洗車用グローブはスポンジに比べ、ボディにキズをつけにくく短時間で効率良く車を洗うことができます。
この記事では、マイクロファイバー製とムートン製をプロ目線で徹底比較し、洗車に最も適したものを紹介します。
記事の最後にはおすすめグローブをランキング形式で10個紹介していますので、購入のときには参考にしてみてください。
目次
洗車に使われているグローブは何がおすすめなの?
洗車をする際は、グローブの使用がおすすめです。
何故グローブがおすすめなのかと言うと、力加減が自分で調整しやすく、ボディに傷をつけにくいからです。
グローブはキッチンミトンのような形状をしていて、カーシャンプーの泡でボディをなでるように優しく洗車します。
自分の手で洗っているような感覚が気持ちよく、力加減も自分で調整できるのでとても便利です。
洗車時は円を描くようにグローブを動かすと羊毛が絡まり洗車キズの原因になるので、直線的に手を動かしてください。
グローブに汚れが付いていると深いキズが入ってしまうので、グローブはボディとホイールなど、汚れがひどい部分で使い分けましょう。
グローブの種類
グローブにはムートン製とマイクロファイバー製があります。
ムートン製
ムートンとは羊の毛皮のことです。
ムートンは非常に柔軟性が高く、吸水性や泡立ちの良さに優れています。
毛先が硬く汚れが落としやすいため、洗車・コーティング専門店で幅広く使われています。
洗車用ムートングローブの特長
洗車用のムートングローブは、羊の毛皮でできているため、非常に柔らかいです。
しかも、吸水性や保湿性にも優れているという特徴があります。
ただし、乾いた状態では硬いため、しっかりと濡らしてから使いましょう。
また、洗車用のムートングローブは、羊毛の効果でカーシャンプーの泡立ちがよく、きめ細かい泡で車を洗えます。
細かい部分や曲線もきれいに洗い上げることができるでしょう。
また、手にはめて使うタイプが多いため、自分の手で洗っているなど心地よい感触を味わえます。
マイクロファイバー製
マイクロファイバーはナイロンとポリエスチルを原料とする極細繊維で、日本製のものは特に品質が良いと言われています。
吸水性が良く洗車後の水滴の拭き取りや、 ワックスがけにも利用されます。
洗車用マイクロファイバー製の特長
洗車用マイクロファイバーは、極細の科学繊維を使っておられたもののため、軽くて柔らかい肌触りが特徴的です。
通常のタオルと比べても、ボディを吹いた際に傷がつきにくいため、多くの人が洗車にマイクロファイバーを使っています。
また、吸水性が高く、細かい水滴まできれいに拭き取れます。
そのため、車のボディに傷がつきにくいというメリットがあります。
また、繊維の本数が多いため、汚れを拭き取る性能にも優れています。
繊維のエッジが立っているため、少しの水アカ程度の汚れであれば、軽く拭き取るだけでも除去できるでしょう。
ムートン製グローブのメリットとデメリット
ムートン製グローブのメリットとデメリットをまとめましたのでご覧ください。
ムートン製グローブのメリット
ムートン製グローブのメリットは、吸水性が高く非常に泡立ちが良いところです。
水ときめ細かい泡がクッションの役割を果たし、塗装面へのダメージを抑えながらボディをきれいにすることができます。
ムートンは柔軟性も高く、複雑なボディの細部や曲面の汚れにも適した素材と言えるでしょう。
泡立ちの良さは洗剤の消費量を抑える効果にもつながるので、コストパフォーマンスにも優れています。
ムートン製グローブのデメリット
ムートン製グローブのデメリットは、一昔前に比べ買いやすくなっているものの他の素材に比べ価格がやや高い点です。
しかし、洗剤の使用量は少なく済むことを考慮するとあまり気にならないかもしれません。
また、意外とムートンの繊維は硬いため、水分量が少ないとキズが入りやすいので注意しましょう。
マイクロファイバー製グローブのメリットとデメリット
マイクロファイバー製グローブのメリットとデメリットをまとめましたのでご覧ください。
マイクロファイバー製グローブのメリット
マイクロファイバー製グローブは人工的な極細繊維で、狭い隙間にも入りやすく、乾いた状態で使用してもキズが入りにくいのがメリットです。
マイクロファイバー製グローブのデメリット
マイクロファイバー製グローブは毛先が柔らかくやや泡立ちにくいので、汚れが落としにくいと感じるかもしれません。
比較的安価で購入できますが、熱に弱く耐久性も低いので、お手入れや保存方法には気をつけましょう。
お手入れや保存方法は記事の最後に紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!
洗車グローブはムートンとマイクロファイバーどっちがおすすめ?
洗車に使うグローブは、ムートン製がおすすめです。
近年、ボディやグリルなど複雑な造形をしている車種が増えていますが、ムートン製は非常に柔軟性に優れており、磨き残しが少なく済むためです。
吸水性も高く泡持ちも良いため、塗装面にやさしく、洗剤の使用量も抑えられます。
これからも複雑な造形をした車種が増えると予想されますので、グローブを購入する際は、ぜひムートン製を探してみてください。
おすすめのムートン製グローブ10選
それでは洗車のプロおすすめ、ムートン製グローブ10選を紹介します!
10位 BloomSesame「洗車 ムートン グローブ ふわふわ 洗車 傷防止 スポンジ (4個セット)」
高品質なムートンを使用した、男女兼用サイズのグローブです。
裏面はメッシュ素材でできていて夏場でもムレにくい設計になっています。
サイズは男性には小さく感じるかもしれませんが、4個セットで価格も手頃なため、初めてのムートングローブ購入にもおすすめです。
【商品URL】
BloomSesame「洗車 ムートン グローブ ふわふわ 洗車 傷防止 スポンジ (4個セット)」
9位 Miya「洗車用 ムートングローブ 2個セット 100%オーストラリア羊毛 プロ仕様 (ラクダ色)」
羊毛仕立てで、非常にきめ細かい泡で汚れを包みこみ、すばやく洗車ができます。
2個セットですので両手に装着して洗車でき、使用後は収納袋に保管しておけますし、安心の1年間アフターサービスつきです。
【商品URL】
Miya「洗車用 ムートングローブ 2個セット 100%オーストラリア羊毛 プロ仕様 (ラクダ色)」
8位 AutoGo「洗車用ムートングローブ 2個セット【オーストラリア産ムートン100%】洗車職人のこだわり 傷防止 ふわふわ 大判サイズ」
「AutoGo」のムートングローブは羊毛の長さや密度にこだわり、クリーミーな泡立ちや、泡持ちの良さを実現しています。
グローブサイズは縦約25cm、横約18cm、厚さ約3cmと、通常のスポンジの2倍以上の大きさになっています。
仕様に関しては、対応カーシャンプーが中性タイプのみなので注意しましょう。
【商品URL】
AutoGo「洗車用ムートングローブ 2個セット【オーストラリア産ムートン100%】洗車職人のこだわり 傷防止 ふわふわ 大判サイズ」
7位 TARO WORKS「洗車 グローブ 【ムートン pro】 手洗い ウォッシュミット コーティング車 洗車傷防止」
「ムートンpro」は3.5cmの長い毛先が特徴のムートングローブです。
ロングタイプなので毛は抜けやすいですが、泡立ちがよく、愛車をキズつけにくいメリットがあります。
グローブの奥に汚れが入りやすいので、使用後は十分にすすぎ洗いが必要です。
【商品URL】
TARO WORKS「洗車 グローブ 【ムートン pro】 手洗い ウォッシュミット コーティング車 洗車傷防止」
6位 プロスタッフ「洗車用品 スポンジ ひつじの毛グローブ 1個」
最高級天然羊毛と新構造を採用し、なめらかでクリーミーな泡立ちを実現した2wayグローブです。
裏面は超極細繊維のマイクロファイバー製で、虫汚れや鳥フンなど、グリルやバンパーにこびり付いたしつこい汚れを落とせます。
【商品URL】
プロスタッフ「洗車用品 スポンジ ひつじの毛グローブ 1個」
5位 glanz「ムートングローブ 2個セット シャンプー洗車モップ プロ仕様 オーストラリア羊毛」
累計販売実績が販売開始1年で5,000セットを突破した人気商品です。
グローブ形状や羊毛の長さ、密度にこだわり、洗車の効率を高めてくれます。
風通しの良いメッシュ収納袋が付属しているのもポイントです。
【商品URL】
glanz「ムートングローブ 2個セット シャンプー洗車モップ プロ仕様 オーストラリア羊毛」
4位 カーメイト「キーパー (KeePer) PRO SHOP使用 特別限定品 手洗い洗車用モップ ラ・モップ ECA015」
KeePer PRO SHOPで使用されている、プロ仕様のハンドグリップ付きグローブです。
プロが求めた形と使いやすさで、抜群のフィット感を実現しています。
価格は高めですが、プロ仕様の使い心地を求めたい方には、特にオススメです。
【商品URL】
カーメイト「キーパー (KeePer) PRO SHOP使用 特別限定品 手洗い洗車用モップ ラ・モップ ECA015」
3位 カーメイト「キーパー (KeePer) PRO SHOP使用 特別限定品 手洗い洗車用モップ ラ・モップ2 ECA014」
洗車のプロ集団、KeePerによるグローブで、手洗い洗車に最適な毛の密度と、柔らかさNo.1のオーストラリア産羊毛を100%使用しています。
非常に泡立ちが良く、ボディをなでた感触もやわらかく、細かいスキマでも洗いやすいのが特徴です。
こちらの商品はハンドグリップではなく、手に装着するタイプになりますので、4位の商品とお好みで選択してみてください。
【商品URL】
カーメイト「キーパー (KeePer) PRO SHOP使用 特別限定品 手洗い洗車用モップ ラ・モップ2 ECA014」
2位 ソフト99「洗車用ミット ムートンマスター 04177」
選び抜かれた羊毛の、適度な弾力性と密度によって、きめ細かく上質な泡を作り出し、コーティング施工された塗装面でもやさしく洗い上げることができます。
「ムートンマスター」は泡持ち効果が抜群で、泡がまんべんなく広がり、洗剤の節約効果も果たしてくれます。
【商品URL】
ソフト99「洗車用ミット ムートンマスター 04177」
1位 シュアラスター(SurLuster)「ウォッシンググローブ 高品質 キズ防止 オーストラリア羊毛 時短 S-106」
「ウォッシンググローブ」は高品質な天然羊毛を使用し、抜群のやわらかさと泡立ちで、繊細なコーティング施工車への洗車にも最適です。
ボディーラインに沿ってなでるように簡単に洗えるので、時短につながり洗車が楽になります。
耐久性が高く、グローブの側面まで羊毛でカバーされているので、狭い箇所の洗車でもキズがつかず安心です。
【商品URL】
シュアラスター(SurLuster)「ウォッシンググローブ 高品質 キズ防止 オーストラリア羊毛 時短 S-106」
ムートン製グローブのお手入れ
ここではムートン製グローブを長持ちさせる、お手入れと保管方法についてお伝えします。
お手入れ方法
洗車のたびに砂やほこりなどの汚れを水できれいに落とし、よくすすいでから毛並みを整え、陰干しします。
強い揉み洗いや洗濯機の使用は、抜け毛や耐久性を損ねる原因になるので注意してください。
手間かもしれませんが、正しいお手入れをおこなうと何度でも繰り返し使えて経済的ですし、ムートンの性能が持続します。
保管方法
保管場所には外気や湿気、直射日光が当たらない風通しの良い場所を選びましょう。
洗車バケツが荷物入れになるタイプを選ぶと、洗車グッズをまとめて入れられるのでそこに保管するのもおすすめです。