もう少しで車検が切れそうな場合や、もう既に車検が切れていることに気付いた場合、
「車検が切れたらどうなるんだろう!?」「そのまま走ったら罰則はある?」と不安になる方がほとんどでしょう。
車検が切れてしまった場合の影響をまとめると、以下の通りです。
車検が切れたらマズい最も大きな理由は、法律に抵触して罰則を課せられる可能性があるという点です。
車検が切れてしまった場合、公道を走ることができなくなります。
それでも車検を通すためには車検場や車検業者のところまでクルマを移動させなければならないため、移動させる方法を考える必要があります。
移動させるための方法はいくつかありますが、どの方法を使う場合もプラスの費用や手間が発生するので注意が必要です。
この記事では、「車検が切れたらどうなるか?」という基礎知識の部分から、切れた場合の選択肢、車検が切れる前に車検を通すためのポイントなどを詳しく解説していきます。
車検切れが迫っている方はぜひ最後までお読みいただき、参考になさってください。
目次
車検が切れたらどうなる?知っておくべき重要な基礎知識
まずは「車検が切れたらどのような弊害がある?」「車検が切れたら、その後何をすればよい?」という点について解説していきます。
基礎知識として、車検が切れたことでどのような影響があるのか、全体像をしっかり理解していきましょう。
【車検が切れたらどうなる?車検切れの影響】
- 車検が切れたら、公道を走ると免許停止などの罰則がある
- 車検が切れたら、自賠責保険も切れている可能性がある
- 車検が切れても車検は通せるが、手続きが面倒なケースがある
車検が切れたら公道を走ると免許停止などの罰則がある
詳しくは2章で解説するのですが、車検が切れた状態で公道を走ると、免許停止や罰金、違反点数の加算などさまざまな罰則があります。
【車検切れに関する罰則まとめ】
状況 | 罰則の内容 |
---|---|
車検が切れただけ | 公道を走らせなければ罰則はない |
車検が切れて公道を走った場合 | (1)6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金 (2)6点の違反点数の加算(前歴がない場合) (3)30日間の免許停止 ※1〜3、全ての罰則が課されます。 |
無保険の状態で公道を走った場合 | (1)1年以下の懲役または50万円以下の罰金 (2)6点の違反点数の加算(前歴がない場合) (3)30日間の免許停止 ※1〜3、全ての罰則が課されます。 |
車検切れ+無保険で事故を起こした | 事故の程度に応じて、 ・さらに事故点数が加算 ・罰金刑や懲役刑の罰則も重くなる |
車検の期限は1日でも過ぎると法律違反となり罰則の対象となります。例えば、車検の有効期限が2024年9月1日だった場合、9月1日が満了日となります。満了日を過ぎた9月2日からは運転してはいけません。
車検が切れたら自賠責保険も切れている可能性がある
車検が切れている場合には自賠責保険の有効期限も切れている可能性が高いため、注意が必要です。
一般的には、自賠責保険は車検時に同時に加入して、車検の有効期間(更新の場合24ヶ月)より1ヶ月長めに加入することが多いでしょう。
つまり、もしも車検が切れて1ヶ月以上が経過しているケースであれば、自賠責保険も切れている可能性が高いといえます。
逆に言うと、車検が切れる前であれば、まだ自賠責保険はまだ切れていない可能性があります。
なお、任意保険についてですが、基本的には車検を受けない限り、継続契約をすることはできません。
引き続き任意保険を継続させたいならば、まずは車検を受けることを検討しましょう。
車検が切れても車検は通せるが手続きが面倒なケースがある
車検が切れても、それだけでは違法ではなく罰則もなく(公道を運転しない限り)、通常と同じ手続きを経て車検に出すことは可能です。
しかしながら、公道を走れないため、「どうやって車検場や車検業者まで運ぶか」を考えなければなりません。
詳しくは後述しますが、(1)キャリアカーで車検工場まで運ぶか、(2)自治体が発行する仮ナンバーを発行してもらって車検工場まで運転するなどの方法があります。
このように、手続きが面倒になるケースがあることを覚えておきましょう。
車検が切れた場合の状況ごとの罰則まとめ
ここからは、「車検が切れたら法律違反になるの?罰則はある?」という点について解説していきます。
車検が切れた場合の状況によって、以下のように罰則は異なります。
【車検切れに関する罰則まとめ】
状況 | 罰則の内容 |
---|---|
車検が切れただけ | 公道を走らせなければ罰則はない |
車検が切れて公道を走った場合 | (1)6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金 (2)6点の違反点数の加算(前歴がない場合) (3)30日間の免許停止 ※1〜3、全ての罰則が課されます。 |
無保険の状態で公道を走った場合 | (1)1年以下の懲役または50万円以下の罰金 (2)6点の違反点数の加算(前歴がない場合) (3)30日間の免許停止 ※1〜3、全ての罰則が課されます。 |
車検切れ+無保険で事故を起こした | 事故の程度に応じて、 ・さらに事故点数が加算 ・罰金刑や懲役刑の罰則も重くなる |
状況ごとにさらに詳しく解説していきます。
車検が切れただけ:公道を走らせなければ罰則はない
日付を勘違いしていたなど車検の有効期限が切れてしまった場合、「何か罰則があるのでは?」と考える方もいるかも知れませんが、車検が切れただけであれば法律違反ではなく罰則もありません。
つまり、以下の状態であれば、車検が切れていても罰則はありません。
- 車検が切れてしまったクルマをそのまま放置・保管している(運転はしていない)
- 自分の所有する私有地の範囲内や、関係者だけが通る私道を通って運転する
なお、私道であっても不特定多数の人が利用できる私道の場合には「公道」と同様に罰則が発生する可能性があるので注意しましょう。
車検が切れて公道を走った:30万円以下罰金+30日間の免許停止など
車検が切れたクルマで公道を走った場合には、ただちに法律違反となり、罰則の対象となります。
【車検が切れて公道を走った場合の罰則】
- 6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金
- 6点の違反点数の加算(前歴がない場合)
- 30日間の免許停止
※1〜3、全ての罰則が課されます。
罰則の内容は、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金です(道路運送車両法の第58条第1項に違反)。
さらに、「6点の違反点数の加算」に加えて「30日間の免許停止」という重い処分が下されます。
過去に違反切符を切られていなかったとしても、車検切れで公道を運転すると一発で「30日間の免許停止」となるので注意しましょう。それほどまでに、車検切れの状態での運転は危険とみなされているということです。
罰則の対象になる理由としては、道路運送車両法で定められている「運行の用に供して良い」条件に違反するからです。
道路運送車両法の第58条第1項によると、自動車を運転するためには「有効な自動車検査証の交付を受けている」ことが必要です。車検が切れている=車検が無効の状態ですから、車検切れで運転することは道路運送車両法違反となります。
第五十八条 自動車(国土交通省令で定める軽自動車(以下「検査対象外軽自動車」という。)及び小型特殊自動車を除く。以下この章において同じ。)は、この章に定めるところにより、国土交通大臣の行う検査を受け、有効な自動車検査証の交付を受けているものでなければ、これを運行の用に供してはならない。
車検が切れているのに運転することは、重大な危険行為となるので絶対にやめましょう。
無保険の状態で公道を走った:50万円以下罰金+30日間の免許停止など
車検切れの場合、強制保険である自賠責保険の期限も切れている可能性がとても高いです。
全ての車両に加入が義務付けられている「自賠責保険」の期限も切れている場合は、別途、罰則があります。自賠責保険の加入義務に違反して公道を走った場合、事故の有無にかかわらず以下の罰則の対象となります。
【無保険の状態で公道を走った場合の罰則】
- 1年以下の懲役または50万円以下の罰金
- 6点の違反点数の加算(前歴がない場合)
- 30日間の免許停止
※1〜3、全ての罰則が課されます。
自動車損害賠償保障法の第5条によると、自動車を運転するためには「自動車損害賠償責任保険(または共済)の契約が締結されている」ことが必要です。これに違反すると、上記の罰則が科されます。
【責任保険又は責任共済の契約の締結強制】
第五条 自動車は、これについてこの法律で定める自動車損害賠償責任保険(以下「責任保険」という。)又は自動車損害賠償責任共済(以下「責任共済」という。)の契約が締結されているものでなければ、運行の用に供してはならない。
引用:e-Gov法令検索「道路運送車両法」
車検切れ+無保険で公道を走った:80万円以下の罰金+90日間の免許停止など
車検切れと無保険(自賠責保険の期限切れ)の2つの違反行為が重なった場合には、以下の罰則が科されます。
【車検切れ+無保険で公道を走った場合の罰則】
- 1年6ヶ月以下の懲役または80万円以下の罰金
- 6点の違反点数の加算(前歴がない場合)
- 90日間の免許停止
※1〜3、全ての罰則が課されます。
刑法第47条によると、併合罪(2つ以上の罪が重なった場合)は、重い方の刑期の1.5倍が適用されると定められています。罰金については刑法第48条で、2つの罰金の合計以下が科せられると定められています。
これにより、車検切れ+無保険の2つが重なった場合の懲役は1年6ヶ月以下、罰金は80万円以下となります。
違反点数については、道路交通法施行令で、2つの違反行為をした場合でその2つが同じ点数の場合はその点数が付加されることになっているため、6点のままです。
車検切れと無保険の両方に違反している場合の免許停止期間は「90日間」と長くなるので注意しましょう。
車検切れ+無保険で事故を起こした:さらに罰則が加算される
車検が切れた状態+自賠責保険に加入していない状態で公道を走った場合に加えて、事故を起こしてしまった場合は、さらに事故点数が加算され、罰金刑や懲役刑の罰則も重くなります。
内容は程度によりますが、物損事故の場合、人身事故の場合どちらも、事故の程度に応じて罰則が重くなります。
この場合、任意加入の自動車保険に入っていたとしても、事故に対する補償が下りない(減額される)可能性もあります。
補償が下りなければ、事故に対する損害賠償金を自分で支払わなければならなくなるケースもあるので注意しましょう。
このように、車検が切れた場合にはさまざまな罰則があります。それ以前に、非常に危険な行為となるため、車検が切れた状態で運転するのは絶対にやめましょう。
車検が切れたらどうする?車検切れの4つの選択肢
2章で解説した通り、車検が切れた状態での運転は非常に危険な行為であり、違反した際の罰則も厳しいので絶対にしてはいけません。
それでは「車検が切れたらどうすればいいのか?」という選択肢について解説していきます。
車検が切れた場合の選択肢は主に以下の4つとなります。
【車検切れの4つの選択肢】
- 【おすすめ】車検が切れる前に車検に通す
- 車検が切れた後に車検に出す
- 自動車をしばらく使わないなら「抹消登録」をする
- 自動車が不要ならば中古車買い取り業者に売却する
【おすすめ】車検が切れる前に車検に通す
もしもまだ車検が切れる前の段階で本記事を読んでいる方がいたら、最もおすすめな選択肢が「車検が切れる前に車検に通す」というものです。
ここまで述べてきた通り、車検が切れたら公道を走れなくなりますので、公道を走れないクルマを車検に出すために「キャリアカーを手配する」「仮ナンバーを発行してもらう」などの手間が発生してしまいます。
そのような手間が発生する前に車検に通してしまうのがベストです。
具体的には、車検切れの期日当日までに車検業者まで運ぶようにしましょう。
車検が切れた後に車検に出す
残念ながら車検の有効期限が既に切れてしまった場合には、車検切れの状態で車検に出すしかありません。
この場合、車検切れのクルマを
(1)キャリアカーで車検工場まで運ぶか、
(2)自治体が発行する仮ナンバーを発行してもらって車検工場まで運転するか、
どちらかの方法があります。
詳しいやり方については下記の記事に記載していますが、どちらの方法も少々面倒なので、難しい場合は「車検切れでも対応できる車検業者」に車検を依頼するのがおすすめです。
車検切れのクルマを車検に出したい!詳しい方法・罰則・注意点を解説
車検切れの車を合法的に車検に出す方法を詳しく解説。車検切れの基礎知識、罰則やリスク、3つの対処法(仮ナンバー取得、積載車利用、車検業者依頼)を紹介。安全で手間のかからない車検業者への依頼がおすすめ。車検切れでお困りの方に役立つ情報満載です。
https://seibii.co.jp/blog/contents/shaken_expired_send
車検切れでも対応できる車検業者に依頼すると、仮ナンバーの申請・発行の代行からまるごと依頼することが可能です。
当社のセイビー出張車検でも車検切れのクルマも対応しているのでぜひご相談ください。
自動車をしばらく使わないなら「抹消登録」をする
車検が切れている車があり、その車をしばらく使う予定がない場合には、「抹消登録」も検討しましょう。抹消登録には「一時抹消登録」と「永久抹消登録」の2つがあります。
一時抹消登録とは、しばらく運転しない車のナンバープレートを外して一時的に自動車の登録を抹消する手続きのことです。一時抹消登録をすることで、自動車税や自動車重量税を払う義務がなくなるメリットがあります。
再度車両登録をすれば再び公道を走ることができるようになるため、「しばらく使わないけど、もしかしたらまた乗る必要性が出てくるかもしれない」という場合におすすめです。
また、廃車にしたい場合には、車両を解体して「永久抹消登録」の手続きを行いましょう。
手続きに必要な書類や手順については下記の記事をご参照くださいませ。
廃車の手続きに必要なこととは?手続きに必要な書類や手順について解説
廃車にはさまざまな手続きが必要になります。廃車を考えている人は、廃車の種類によっても手続き内容や必要な書類、対応が変わるので、きちんと概要を把握しておいた方がいいでしょう。この記事では、廃車の手続きに必要な内容を網羅的に解説していきます。
https://seibii.co.jp/blog/contents/scrapped-car_procedure#mokuji0
自動車が不要ならば中古車買い取り業者に売却する
車検が切れており、今後もう乗る予定が一切ない場合は、中古車買い取り業者に売却する選択肢も考えてみましょう。
車検切れの状態だと公道を走れないため、運転して業者まで持っていくことはできません。そのため、「車検切れでも買い取りOK」を謡っている中古車買い取り業者を探して売却するのが安全です。
※仮ナンバーを取得して業者に持っていくという選択肢もありますが、運転するためには仮ナンバーだけでなく自賠責保険への加入も必須なので、おすすめしません。
流れとしては、車検が切れている車のもとまで買い取り業者に来てもらって査定を済ませて、売却契約を済ませて引き取ってもらう流れになるでしょう。
まずは、車検切れの状態でも買い取ってもらえる業者を探してみることをおすすめします。
車検切れ前に時間が取れない場合の選択肢3つ
ここからは、車検前に車検に出したくても「時間が取れない」という方に、おすすめの対処法を解説していきます。
前述した通り、車検が切れてしまうと公道を走れなくなってしまうため、車検場や車検業者のところまで車を移動させる手段を考えなければならず、結構面倒になってしまいます。
そのため、時間が取れなくても、どうにか車検前に車検に出すことをおすすめします。
しかしながら、厄介なことに、ディーラーなどでは、都合の良い日に車検を受けようとしても1〜2ヶ月先まで予約が埋まっているというケースもありえます。特に、多くの人が希望する土日祝日に車検を受けたい場合や、1月〜3月までの繁忙期には予約が取りづらい可能性があるので注意しましょう。
時間が取れなくても車検に出したい場合に選択肢となる業者は、以下の3つです。
【時間が取れない場合に選択肢となる車検業者】
車検業者 | メリット | デメリット |
---|---|---|
車検専門店 →まとまった時間が取れる人 |
最短45分で車検が終わる | 早さ・安さを追求しすぎて不安 |
カー用品店 →車検切れまで時間が無い人 |
即日車検が可能 | 整備工場やディーラーと比べると技術力に不安が残る |
出張車検サービス →まとまった時間が取れない人 |
自宅にいながら車検が完結する | 即日ではなく平均3~5日かかる(セイビーの場合) |
それぞれについてもう少し詳しく解説していきます。
車検専門店(数時間で車検が終わる)
車検専門店は、文字通り、「車検に特化したサービスを売りにしている専門店」です。専門というだけあって、数時間以内(最短45分)に車検が終わるメリットがあります。
忙しくて車検切れ前に「車検に行く時間がかなり限られている」という方でも、数時間(最短45分)ならば時間が取れるという方ならば、車検専門店を活用するのがおすすめです。
ただし、「早さや安さをウリにしているため不安」と感じる方も、中にはいるかもしれません。また、車検に特化しているため、難易度の高い作業については作業を断られてしまう可能性があるのがデメリットです。
カー用品店(即日車検が可能)
カー用品店も、即日車検に対応しているお店が多いため、車検切れまでに時間がない方に向いている車検業者といえます。
価格も、車検専門店と肩を並べるくらい安く、車検費用を抑えられるのも大きなメリットといえるでしょう。
不安な点があるとすると、整備を専門にしている整備工場やディーラーと比べると技術力に不安が残る点が挙げられます。
出張車検サービス(少し時間がかかるが車を取りに来てくれる)
最後の選択肢として紹介する「出張車検サービス」は、自宅まで車を引き取りに来てくれて、そのまま車検代行や整備を行うサービスです。
出張車検サービスが時間が無い方におすすめな理由は、自宅まで車を引き取りに来てくれるため、車を車検業者まで運ぶ時間がなくても対応できるからです。
ただし、出張車検サービスの場合、数時間以内に車検が終わる車検専門店などと比べると、少し日数がかかります。当社セイビーの出張車検の場合には、平均3日~5日が目安となっています。
出張車検サービスなら、当社セイビーにお任せください|お客様評価★4.8/5
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まとめ
本記事では「車検が切れたらどうなるか?」について詳しく解説してきました。最後に、要点を簡単にまとめておきます。
▼車検が切れたらどうなる?知っておくべき重要な基礎知識
- 車検が切れたら公道を走ると免許停止などの罰則がある
- 車検が切れたら自賠責保険も切れている可能性がある
- 車検が切れても車検は通せるが手続きが面倒なケースがある
▼車検が切れた場合の状況ごとの罰則まとめ
車検が切れただけ:公道を走らせなければ罰則はない
車検が切れて公道を走った場合
- 6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金
- 6点の違反点数の加算(前歴がない場合)
- 30日間の免許停止
※1〜3、全ての罰則が課されます。
無保険の状態で公道を走った場合
- 1年以下の懲役または50万円以下の罰金
- 6点の違反点数の加算(前歴がない場合)
- 30日間の免許停止
※1〜3、全ての罰則が課されます。
車検切れ+無保険で事故を起こした場合
事故の程度に応じて、さらに事故点数が加算。罰金刑や懲役刑の罰則も重くなる。
▼車検が切れたらどうする?車検切れの4つの選択肢
- 【おすすめ】車検が切れる前に車検に通す
- 車検が切れた後に車検に出す
- 自動車をしばらく使わないなら「抹消登録」をする
- 自動車が不要ならば中古車買い取り業者に売却する
▼車検切れ前に時間が取れない場合の選択肢3つ
- 車検専門店(数時間で車検が終わる)
- カー用品店(即日車検が可能)
- 出張車検サービス(少し時間がかかるが車を取りに来てくれる)
車検が切れてしまうと車を移動する手段などを考えなければならなくなるため、できれば車検が切れる前に車検に通すことをおすすめします。
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