車の走行に必要な電気を生み出すオルタネーター。
車を構成する部品のなかでも壊れやすい部品のひとつとされていますが、万が一、故障してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。
今回の記事ではオルタネーターが故障してしまった場合の対処法や、故障の前兆を紹介します。
オルタネーターの故障は、最悪の場合エンジンが突然止まってしまうことがあります。安全なカーライフを送るためにもぜひ参考にしてください。
目次
オルタネーターは車の発電機
オルタネーターは、エンジンの回転を利用して電気エネルギーを作り出す装置です。
発電した電気の充電や、走行中に使用する電装品に電力を供給するという役割を担っています。
オルタネーター故障の疑いがある前兆症状6つ
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エンジンの始動や、ブレーキ・ハンドル操作にも関わる電力を生み出すオルタネーター。完全に故障する前に症状が現れることがあります。
オルタネーターの故障の前兆を知ることで、早めに対処をしましょう。
エンジンルームから異音がする
オルタネーターが故障すると、「カラカラ」「ウィーン」など、異音が発生する場合があります。
音により不具合の原因や故障箇所が異なりますので、いつもと違うと感じたら、点検や整備を行ないましょう。
エンジンのかかりが悪くなる
オルタネーターが発電不足を起こしている場合、エンジンを始動するための電力が不足し、エンジンがかかりにくくなることがあります。
バッテリーに電力が残っていれば始動ができる場合もありますが、充電が足りず走行中に止まってしまうことも。
エンジンのかかりが悪い場合には無理に運転を続けず、早めに点検を行なってください。
バッテリーランプ(警告灯)が点灯する
オルタネーターの異常でバッテリーに充電ができていない場合、警告灯が点灯します。
バッテリーランプの点灯は、バッテリーの故障によるものである場合もありますが、バッテリーに異常がない場合はオルタネーターに不具合が発生している可能性があります。
充電量不足によるバッテリーが上がる
オルタネーターに異常が生じると、頻繁にバッテリーが上がってしまいます。
バッテリーを交換してもバッテリー上がりが改善しない場合は、オルタネーターの充電電圧が低くなっているかもしれません。
オルタネーターが原因の場合、充電電圧を確認する必要がります。整備工場などで点検を受けるようにしましょう。
バッテリー上がりにより異臭がする
オルタネーターが故障し、バッテリーに電力が過剰に充電されると、ツンとした刺激臭が発生する場合があります。
異臭を放置するとバッテリーの破裂を引き起こす可能性があり、大変危険です。速やかに修理を行なってください。
電気製品の動作が不安定になる
ヘッドライトがいつもより暗い、オーディオの音が小さいなど、電装部品に不具合が発生している場合、オルタネーターが故障して十分な充電ができていないかもしれません。
そのまま放置するとエンジンが止まってしまったり、パワーステアリングやブレーキ倍力装置が動かなくなったりと、さらに大きな不具合が起こることも。
電気製品の動作が普段と違うと感じた場合は注意が必要です。
オルタネーターが故障するとどうなる?
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オルタネーターは、車の走行に必要な電気を生み出す装置です。
電気と聞くとカーナビやオーディオなどを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、オルタネーターから生み出される電気はバッテリーの充電やブレーキ制御、ステアリングのスムーズな動作にも使われています。
オルタネーターが故障した場合、具体的にどのような症状が出るのでしょうか。
急にブレーキペダルやステアリングが重くなる
ブレーキペダルやステアリングが突然重くなった場合には、オルタネーターが何らかの不具合を起こし十分な電力を供給できていない可能性があります。
最近の車は、ハンドルやブレーキ操作の補助に電気を使っていることが多く、日頃スムーズに曲がる・止まるといった操作ができているのは、実は電気の力を借りているからなのです。
これらの装置で使う電気を生み出すオルタネーターが正常に動作していない場合には、電気の供給が弱まり日頃よりもハンドルやブレーキが重くなるケースがあります。
万が一、走行中に異常を感じたら、すぐに安全な場所に車を移動しましょう。
パワーステアリングやブレーキ倍力装置が作動しなくなる
オルタネーターで生み出された電気は、バッテリーに充電されます。
そのためオルタネーターが故障したからと言ってすぐにエンジンが止まるわけではありませんが、バッテリーに充電された電力を使い切ってしまうとパワーステアリングやブレーキ倍力装置が作動しなくなります。
ブレーキが効かなくなったり、ハンドルが曲がらなくなる可能性がありますので、無理に走行を続けることは危険です。異常を感じたらすぐに停車してください。
エンジンが停止する
オルタネーターが完全に故障してしまうと、最終的にエンジン制御に必要な電力が不足し、エンジンが停止してしまいます。
始動時に限らず走行中でもエンジンが停止してしまう可能性があるため、注意が必要です。
オルタネーターが故障しているなと思ったら
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「オルタネーターの故障かも?」と思ったらどうすれば良いのでしょうか。
ここからはオルタネーターが故障していると思ったときの対処法をご紹介します。
運転中の場合は安全な場所へ
走行中に「突然ヘッドライトが暗くなる」「エンジンルームから異音がする」「ハンドルやブレーキが重くなる」などの異常を感じたらすぐに安全な場所へ車を移動させてください。
バッテリーに電力が残っていれば、すぐにエンジンが止まることはありませんが、走行を続けると突然車が動かなくなったり、再始動ができなくなる可能性があります。
救助依頼を出す
安全な場所へ車を移動させたら、ロードサービスなどに救助依頼を出しましょう。
最近は任意保険に無料でロードサービスが付帯されているものが多いので、契約内容を事前に確認しておくと安心です。
近くにディーラーが整備工場がある場合は修理可能か連絡
近くにディーラーや整備工場がある場合は、修理が可能か先に連絡を入れておきましょう。
ですが場合によっては、パーツの在庫がない、代車がないなどの理由ですぐに対応してもらえない可能性があります。
セイビーでは車両に適合オルタネーター部品を用意してその場で出張交換対応するため、レッカー移動せずに対応可能です!
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点検をを受ける
突然エンジンが止まってしまうような事態を防ぐためにも、異常を感じたらすぐにオルタネーターの点検を行うようにしましょう。
ディーラーや修理工場で行う定期点検はもちろんですが、ベルト類の劣化などは目視で確認ができます。
小さな不具合を放置していると、故障個所が広がってしまう可能性がありますので、早めの対処が大切です。
オルタネーターから音がする!音のタイプ別の原因
オルタネーターに何らかの不具合が生じると、異音が発生する場合があります。
どのような音がするかで、不具合が発生している箇所の見当を付けることが可能です。
「ウィーン」という異音
ウィーンという異音がする場合は、ベアリングの摩耗または損傷が考えられます。
ベアリングとは、ローターをスムーズに回転させるための部品です。経年劣化などにより不具合が生じると異音が発生します。
劣化の進行とともに音が大きくなるケースもありますので、異常を感じたら放置せず早めに対応をしましょう。
「カラカラ」という異音
カラカラという異音がする場合には、オルタネーターを回転させるためのプーリーという部品が不具合を起こしている可能性があります。
部品のゆるみや内部の破損など原因はいくつかありますが、ほかの部品に影響を与えないためにも早めの対処が必要です。
「キュルキュル」という異音
キュルキュルという異音がする場合、ファンベルトの滑りに異常が発生している可能性があります。
ベルトの劣化による硬化やひび割れが生じているケースが多いため早めに点検・交換を行いましょう。
オルタネーターの寿命と交換時期、修理交換の費用
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オルタネーターの寿命は走行距離10万km、もしくは使用開始から10年程度とされています。
走行距離または使用年数が寿命目安に到達したら修理や交換を検討しましょう。
故障個所にもよりますが、部品修理の場合の費用目安は数千~1万円程度、オルタネーター自体の交換は5万~10万円がかかります。
オルタネーターの寿命や交換時期、費用について詳しく知りたい方はこちらもご覧ください。
整備士が教える【オルタネーター】 の役割と寿命、修理・交換費用
オルタネーターの交換が自宅で完了!出張整備を利用してみよう
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「オルタネーターから異音がする・・・」「エンジンのかかりが悪い・・・」などオルタネーターの異常を感じていてもなかなか修理に出せないという方も多いのではないでしょうか。
そんな方には自宅でオルタネーターの交換ができるSeibiiがおすすめです。
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まとめ
車で使う電気を生み出すオルタネーターが故障すると以下のような症状が出ます。
- 急にブレーキやステアリングが重くなる
- エンジンがかからない、かかりが悪い
- 電気製品の動作が悪い
- 異音や異臭がする
- バッテリー上りが頻発する
このような症状が出た場合には、すぐに車を安全な場所に移動し救助依頼を出してください。
また少しでも違和感を感じたら、早めに点検や修理に出すことが大切です。