- 「自動車保険は途中変更できるのだろうか」
- 「現在の自動車保険の内容に満足していない」
- 「自動車保険を途中変更する際の注意点について知りたい」
今回は、自動車保険を途中変更できるのかについて解説します。
結論、自動車保険の途中乗り換えは可能です。
また、失敗しない保険の選び方を知っていれば、満足した補償内容で車の運転ができるでしょう。
本記事の内容は、以下のとおりです。
- 【結論】自動車保険を途中で変更することは可能
- 自動車保険を途中変更するメリット3選
- 【途中変更する方必見】失敗しない自動車保険の選び方
自動車保険の変更を考えている方は、ぜひご覧ください。
目次
【結論】自動車保険を途中で変更することは可能
期間を満了しなくても、自動車保険は途中変更できます。
保険料を安くしたい場合や、家族構成の変化により補償内容を見直す際などでも変更可能です。
一定の条件を満たせば、ランクごとに割引率が指定されているノンフリート等級も引き継げます。
また、保険は期間満了日のタイミングでの乗り換えが一番お得であったり、更新の際に解約手続きが必要だったりしますが、次の章以降で詳しく解説します。
ご自身にあった保険を選択し、よりよい条件で自動車を運転しましょう。
自動車保険を途中変更する3つのメリット
自動車保険を途中で変更するメリットは、以下の3つです。
- 保険料が安くなる可能性がある
- 新規契約特典を受けられる
- 目的に合ったプラン・特約のある保険を選べる
順番に解説します。
1.保険料が安くなる可能性がある
保険料に差があっても、補償内容が変わらない別の会社の商品が見つかる可能性もあります。
その場合、金額が安い保険を選べば、同程度のサービスで自動車を運転できるでしょう。
また、自動車保険には代理店（対面）型とダイレクト（オンラインや電話）型があり、代理店型のほうが保険料が高くなりやすいです。
代理店型は、人件費や店舗手数料がかかるため高くなります。
安さを重視する方はダイレクト型の保険商品や、別の会社でもっと安いサービスがないか確認してみましょう。
2.新規契約特典を受けられる
保険会社によっては新規契約キャンペーンを行っているため、割引をはじめさまざまなサービスを受けられます。
適用されるサービスの一例は以下のとおりです。
- 早期契約割引
- 新車割引
- エコカー割引
- Amazonギフト券や商品券のプレゼント
早期契約割引とは保険会社が指定した期日までに申し込みをすれば、保険料が500円程度安くなる制度です。
また、電気自動車やハイブリッド自動車を利用すれば、保険料率が3%程度安くなるエコカー割引もあります。
途中で変更しても、さまざまなサービスを受けられる可能性があるため、お得にサービスを利用しましょう。
3.目的に合ったプラン・特約のある保険を選べる
自動車保険には、補償内容をカバーする特約が存在します。
以下のように、どのような特約を併用できるかは保険会社によって異なります。
| 特約 | A保険会社 | B保険会社 | C保険会社 |
|---|---|---|---|
| 個人責任賠償保障特約 | なし | 選択可 | 選択可 |
| 自動車賠償補償特約 | 選択可 | なし | 選択可 |
| ファミリーバイク特約 | 選択可 | 選択可 | 選択可 |
| 弁護士費用補償特約 | 選択可 | 選択可 | 自動セット |
自分にあった特約を組み合わせることで、安い料金で満足する補償を受けられるでしょう。
自動車保険を途中変更するデメリット
自動車保険を途中変更するデメリットは、以下の3つです。
- 解約返戻金が少ない
- 等級の昇給が遅れる
- 手続きの手間がかかる
ひとつずつ解説するので、ご覧ください。
1.解約返戻金が少ない
途中解約すると、それまでに支払った保険料の一部が「解約返戻金」として返金されます。
しかし、解約返戻金額は残りの保険期間に応じて計算されるため、満期に近いほど少なくなります。
商品によっては、全く返金されない点も把握しておきましょう。
特に、年払いで保険料を支払っている場合は、解約時期によっては大きな損失になる可能性があります。
2.等級の昇給が遅れる
自動車保険には「等級制度」があり、無事故で1年が経過すると等級が上がり、保険料の引き下げが可能です。
しかし、途中で保険を解約すると、その時点で等級の昇格がストップします。
等級が上がらなければ、保険料が安くなりません。
新しい保険に加入する際に以前の等級を引き継げる商品もありますが、等級がリセットされる保険もあるため、注意しておきましょう。
3.手続きの手間がかかる
自動車保険の途中変更には、契約中の保険解約手続きと新しい保険の加入手続きが必要です。
一方で、保険の満了日を迎えてサービスを変える場合は、新規契約手続きのみで保険を変えられます。
そのため、保険の途中変更は解約の手間が増える点を把握しておきましょう。
また、それぞれの保険会社に連絡し必要書類を提出するといった理由で、手続きが複雑になる可能性もあります。
自動車保険を途中変更する手順を5ステップで解説
自動車保険を途中変更するやり方は、以下の5ステップです。
- 自分にあった保険を選ぶ
- 申込書類を用意する
- 変更予定の保険に申し込む
- 変更前保険の解約準備をする
- 解約と新規契約手続きをする
順番に解説するのでご覧ください。
1.自分にあった保険を選ぶ
まず、新しく契約する保険を選択します。
契約中しているサービスの解約前に新しい保険を検討することで、適切な保険を時間をかけながら選べます。
補償内容や特約を意識しながら、自分に合った保険を選択しましょう。
2.申込書類を用意する
次に必要書類を用意しますが、以下の書類があると解約・申込の手続きがスムーズに進みます。
- 保険証券
- 車検証
- 契約内容がわかる書類
- 免許証
新規契約の際は、車検証と免許証が必要です。
参考：ZURICH（乗換えのタイミングと準備するもの）
3.変更予定の保険に申し込む
次に、保険会社の見積もりを取って、変更予定の保険に申し込みましょう。
見積もりを取ることで、年間走行距離に応じた保険料や補償内容を事前に把握できます。
申し込む際に、車検証に記載されている車台番号や登録番号の記載が必要である点を把握しておきましょう。
ご自身で指定する変更適用日から新規保険が開始されます。
4.変更前保険の解約準備をする
次に、変更前の保険を解約する準備をします。
契約していた保険を変更する際の注意点は、次の3つです。
- 解約を希望する14日前までに連絡する
- 保険開始日と解約日をあわせる
- 特約を引き継ぐべきか検討する
14日前までに連絡 をしておけばスムーズな解約が可能です。
また、保険開始日と解約日をあわせれば、保険料を余計に支払うことなく補償を受けられるためおすすめします。
5.解約と新規契約手続きをする
最後に、既存保険の解約と新規契約手続きを同時に行います。
解約日と新規保険開始日を同日に設定すれば、空白期間をつくらずに補償の適用が可能です。
期限までに保険料を振り込むことで新規保険が適用されるため、忘れないようにしましょう。
まとめ｜自動車保険の途中変更する場合はセイビーへ
セイビーではダイレクト型や対面型のさまざまな保険を取り扱っています。
現在は多くの保険サービスが販売されているため、ご家族の状況や車の利用頻度に応じた適切な商品を選ぶのは簡単ではありません。
しかし、セイビーでは車のプロがお客様の状況にあわせた自動車保険を提案しています。
下記から簡単にお問い合わせができるので、お気軽にお問い合わせください。
