東京モーターショー2019が10月24日から開幕しました。
早速モーターショーに行ってきましたので、主な日本の自動車メーカーが出展しているクルマをご紹介致します!
各メーカーとも色々なコンセプトがありますが、今年はどこもEVや自動運転を強調していました。
あとは、アウトドアを意識した車両、旧車のテイストを盛り込んだ車両、楽しいライフスタイルを提案する車両などが今年のトレンドようです。
トヨタ
今年のトヨタは市販車両が出展されていません。その代わり、近未来的なコンセプトカーが展示されていました。
どれも、動力が電気で自動運転がコンセプトのようです。
因みに、1989年のモーターショーではトヨタは【EV-40】という電気自動車のコンセプトカーを展示しています。
(トヨタHPより)
トヨタ車体のブースでは、発売が予定されている『グランエース』が展示されていました。
レクサス
一方のレクサスブースでは『LFA』を始めとして、『LC500』『LC500h』『LS500h』などが展示されています。
日産
日産はコンセプトカー2台【アリア】と【IMk】、その他に新型スカイラインや50周年記念Zなど市販車もたくさん展示されていました。
ダットサンカラーのZはかっこいいですが、バンパー全面も赤いカラーリングにしてほしいところですね。
コンセプトカー2台ともEV車両となっており、両方とも市販ベースではないかと思われます。
【アリア】が高級SUVのセグメント、【IMk】は軽自動車のEVのようです。
日産ブースの中では、リーフのレーシングカーがかっこよかったですね!
NISMOが開発したリーフのレーシングカーです。カラーリングが以前のシルバー1色からマッドブラックとオレンジっぽい赤が加わっています。
このカラーリングはかっこいいですね!
ホンダ
ホンダのブースで注目を集めていたのは【ホンダe】です。
たくさんの人たちがこの車を見ていました。また、新型FITも注目されていました。
他にはバイクのブースがなかなか良かったです。【CB1100EX】や働く電動バイク【BENLY e:】電動化した3輪バイクジャイロ【GYRO e:】は地味にかっこいいです。
Nシリーズもそうですが、【ホンダe】のデザインは昔のホンダのデザインを取り入れつつも、先進性も表現している素晴らしいデザインだと思っています。こういうのは新興の自動車メーカーには真似できない歴史を持った企業の強みですね!
(ホンダeの車内の様子)
ミラーはカメラとなっているため、室内には後方確認用のモニターがあります。
ただミラーカメラはドアに付けられています。
個人的にはフェンダーミラー式にしたいですね笑
(初代ライフ:wikipediaより引用)
スバル
スバルは新型の【レヴォーグ】が大きく置かれていました。
ただ、個人的に注目なのはコンセプトカー【VIZIV】です。
クロスオーバーSUVとしてスバルらしさが出ている車両ですね。デザインもかなり市販タイプに近いんじゃないでしょうか、パステルカラーに艶消しの黒の組み合わせカラーはかっこいいですね!
他にはGT300に参戦しているBRZが展示されてます。
三菱
三菱は【MI-TECHコンセプト】がドーンと展示されています。
デリカD:5やeKクロスのようなデザインですね。このデザインの好みは分かれると思いますが、生で見ると迫力があってかっこいいです。
せっかくなので、ミニキャブにもこのデザインを取り入れほしいと思ってます。(三菱の方、どうでしょうか?)
マツダ
モーターショーにはお子様連れの親子がたくさんいましたが、マツダのブースはクルマ好きが集まる、そんな渋いブースでした。
そんな渋いブースに展示されているのは、ついに発表されたマツダのEV車両【MX-30】
展示にも車両にも派手さが無いですが、プレスリリースを見るとマツダの本気度が感じられました。
EV車両は製造過程で多くのCo2が排出することが分かっており、本当に環境に優しいのかという議論もあります。そこで多くの自動車メーカーでは油田からホイールまで『WELL to WHEEL』という考えのもと、製造時のCo2排出も含めた環境に優しいクルマ作りを考えています。
そしてこの【MX-30】はマツダの『WELL to WHEEL』を具体化したクルマと言えます。
【MX-30】はEVとしての航続距離はおよそ200kmとなっています。これは車両製造時のCo2排出量を抑えるために、あえて200kmの航続距離にしているそうです。(し、渋い)
航続距離を延ばす為のオプションにはロータリーエンジンが使用されるとの事。し、渋すぎるぜマツダ!
ダイハツ
ダイハツのブースは楽しい、家族で楽しめるブースになっています。
そして、ダイハツは4つのコンセプトカーを展示しています。
非常に面白いですね!
「あたたかな未来の暮らし」が今回ダイハツのコンセプトですが、4つの車輛でうまく表現しています。
とくに【ワイワイ】は子供たちに大人気でした!
猫バスのようなこのクルマにはBピラーが無く、前のドアと後ろのスライドドアを開けた時は完全にオープンとなるので、使い勝手はかなり良さそうです。小型車のミニバンというコンセプトも新しいです。なにより可愛いです!
その他には、コペンのGRスポーツも展示されていました。
スズキ
スズキはコンセプトカー2台を出展していました。
【WAKUスポ(ワクスポ)】と【HANARE(ハナレ)】です。
【HANARE】は自動運転で前後対象のデザインの為、前後で入れ替わり運転が可能という事です。
【WAKUスポ】は旧車テイストなスタイルながらPHEVで走行します。デザインのモデルは何でしょうか?フロンテ?マイティ―ボーイ?ちょっと不明です。
素人ながらに、もし、旧車デザインを取り入れるのであれば、過去のスズキの名車のデザインテイストを入れなければスズキのアイデンティティーが表現できないと思うのですが・・・
クルマはカッコいいですが、なんかちょっと残念な気もします。
ただ、フェンダーミラーカメラはかっこいいですね!【ホンダe】も見習ってもらいたいです。
ハスラーの【アーバンアウトドアスタイルコンセプト】も展示されていました。
2輪も一緒に展示されています。GSX-RRのリアルなレース場面が再現されています。かっこいいですね!カウルに空気を整流するカナードのようなものが付いているんですね、知りませんでした!
美女たち
最後にモーターショーで見つけた美女達をご紹介!
(ダイハツ)
(ダイハツ)
(トヨタ)
(スバル)
(トヨタ車体)
(三菱FUSO)
(いすゞ)
(マツダ)
(ホンダ)
(トヨタ)
(スズキ)
(TAJIMA)