車の消耗部品の中でも交換費用を含めると高額なのが「タイヤ」です。
安全のために適切な時期に交換しなければいけないことは分かっていても、ついつい先延ばしにしてしまったり、いつ交換すればいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
今回の記事では交換時期やタイミングがわからない方のために、タイヤ交換を行う時期や方法・費用目安について解説しますので、ぜひタイヤ交換を行う際の参考にしてください。
目次
タイヤ交換を行う頻度や時期
一般的に乗用車に取り付けられるタイヤには「ノーマルタイヤ(夏用タイヤ)」と「スタッドレスタイヤ(冬用タイヤ)」があり、種類によって交換目安が異なります。
ここではタイヤの種類別に交換に適したタイミングを解説していきます。
解説した内容をもとに、倉庫で保管しているタイヤが来シーズン使用できるのかなども、事前に確認しておくことをおすすめします。
スタッドレスタイヤ
タイヤの状態は使用状況に大きく左右されるため、使用期間だけで一概には言えませんが、スタッドレスタイヤは3年が使用目安と言われています。
積雪や凍結で滑りやすくなった路面で活躍するスタッドレスタイヤですが、劣化・消耗したものをそのまま使い続けてしまえば、スリップや事故の原因となる可能性も。
そのため3年が経過したスタッドレスタイヤは、使用頻度が少なかったとしても点検に出したり、新しいものに交換した方が安心でしょう。
ノーマルタイヤ
ノーマルタイヤは4~5年が使用目安とされています。
とはいえ、年に5,000km程度しか走らない車と数万km走る車とではタイヤの状態に大きな差が生まれます。
そのため一般的な年間走行距離の1万kmを超えるような頻度で車を利用しているのであれば、交換時期の目安にかかわらずこまめに点検することがおすすめです。
タイヤ交換を行う走行距離の目安は?
タイヤ交換の目安は一般的に4万km程度とされていますが、車の使用方法や駆動方式、ボディタイプによっても消耗具合は変わります。
ここからは「セダン」「ミニバン」「SUV」「トラック」の4タイプの車について、タイヤ交換目安を解説します。
普段使用している車のタイプや使用方法を照らし合わせてタイヤ交換の参考にしてください。
普通セダン
最近の乗用車は、エンジン・駆動輪がフロントにあるFF車(フロンドエンジン・フロントドライブ)が多くなっていますが、現在も走りの質が求められる高級セダンでは駆動輪が車両後方にあるFR(フロントエンジン・リアドライブ)を採用していることが多いです。
FR車の場合、エンジンの出力が後輪に伝わる仕組みになっているため、どうしてもリヤタイヤに負荷がかかりやすくなり、前輪よりも後輪の摩耗スピードが早くなります。
前後でタイヤの状態に差があると、車のバランスが悪くなり走行に影響がでる可能性がありますので、30,000km程度を走行した時点で点検を行い、前後差が大きいようであれば早めに交換することがおすすめです。
普通ミニバン
ルーフが高く設計されている車種が多いミニバンは、左折時・右折時にタイヤの外側に負荷がかかりやすいため、1本のタイヤで内側と外側に差が生まれます。
また積載重量が重くなるほどタイヤへの負担は大きくなりますので、キャンプ用品やアウトドア用品などの重い荷物をよく乗せたり、定員いっぱいまで人を乗せる機会が多い方は注意が必要です。
一般的なタイヤ交換目安の4万kmに達していなかったとしても、こまめに点検・交換を行うようにしましょう。
SUV車
SUVはすべてのタイヤに動力を伝える四輪駆動をはじめとした悪路走行性能が備わった車種が多く流通していますが、一般道を走行することを想定した通常のタイヤでオフロードや山道を走った際には、普段よりもタイヤに大きな負荷がかかります。
そのため岩や突起物が多いオフロードや山道を走行した場合は、走行距離に関わらずタイヤ状態を確認しましょう。
大きなヒビや割れが確認できる場合には、すぐに交換する必要があります。
トラック
車体の大きいトラックだからといって、普通車のタイヤと比べ走行距離目安が短いということはありません。
とはいえ、トラックは重い荷物の積載や、長距離走行、高速走行が多いため普通車よりもタイヤにかかる負荷が大きいと考えた方が良いでしょう。
そのため長距離走行や重い荷物を運んだ後には走行距離目安に達する前でも、こまめにタイヤの状態をチェックすることが大切です。
また劣化したタイヤで高速道路を走行してしまうとバーストの危険がありますので、溝の減りだけでなくヒビ割れやキズがないかについても確認してください。
スポーツカー
スポーツカーは多くの場合、ステアリング操作がダイレクトに伝わりやすいFR(フロントエンジン・リアドライブ)を採用しています。
そのためセダンと同じく、後輪タイヤの消耗が激しい傾向に。
さらにサーキットなどで行われるレーシング走行をした場合には、普段以上に大きな負荷がタイヤにかかります。
消耗も激しくなりますので、特殊な走行をした際には必ずタイヤの状態を確認してください。
日常使用しかしない場合でも前輪と後輪のタイヤ状態に差が出ると、車のパフォーマンスに影響が出ますので、3万km超えた程度からこまめな点検とタイヤ状態に合せた交換をおすすします。
タイヤ交換を行う4つの方法と費用の相場 金額表
タイヤ交換には4つの方法がありますので、それぞれのメリットとデメリットを紹介します。
交換方法 | 費用(タイヤ4本分) | 特徴 |
---|---|---|
タイヤ専門店・カー用品店 | 工賃:4,000円から12,000円+タイヤ代 | タイヤの専門知識をもとにしたアドバイスを受けられる |
ガソリンスタンド | 工賃:4,000円から20,000円+タイヤ代 | 給油などのタイミングでタイヤ交換が可能 |
ディーラー | 工賃:8,000円から30,000円+タイヤ代 | 純正パーツが多く、新車相当のタイヤの購入が可能 |
自分で行う | 工賃:0円+工具代+タイヤ代 | 費用は抑えられるが、作業が大変 |
タイヤ専門店・カー用品店
タイヤ専門店やカー用品店では、タイヤの購入や交換だけではなくホイールバランスの調整や不要なタイヤの引き取り、季節による不要なタイヤの補完サービスなど、車の足回り全ての依頼を行うことができます。ただし、タイヤ専門店やカー用品店では特定のメーカーの部品に限定されることもありますので注意が必要です。
ガソリンスタンド
多くのガソリンスタンドではタイヤを販売しているところが多く、タイヤ交換を依頼することが可能です。ガソリンスタンドはどこにでも店舗を構えており、給油や洗車などの日常的なメンテナンスに加えて、タイヤ交換もできます。販売しているタイヤの数や種類が限られているため、車種などにより自分の車に合うタイヤがないことも考えられます。
ディーラー・販売店
車を購入したディーラーや販売店でのタイヤ交換も可能です。取扱している純正タイヤの購入や交換ができるため、どのようなタイヤを交換すれば良いのか考える必要もありません。馴染みのある店舗であれば、車の状態を把握していることから総合的なメンテナンスを安心して任せることができます。工賃がガソリンスタンドなどよりも高くなることはあります。
自分で行う(DIY)
タイヤと工具を持っていればタイヤ交換を自分で行うことは可能です。費用はタイヤ代や工具を揃える費用だけで数千円から数万円になりますが、以前に行ったことがある方なら持っているため費用はかかりません。タイヤ交換の工具は車に付属しているものを使うこともできますが、使い勝手の良い品質の高い工具を購入することも可能となります。
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https://seibii.co.jp/blog/contents/tire-exchange-price

タイヤ交換のタイミング
タイヤ交換のタイミングを知るためには、走行距離や使用期間が大きな目安となります。
しかしタイヤの消耗スピードは使用状況によって大きく変わるため、実際に状態を確認して判断することが大切です。
ここからはタイヤの状態を確認する際にチェックしてほしいポイントと確認方法をご紹介します。
安全なドライブのためにもご自身の車のタイヤが継続使用できる状態なのか、確かめてみてください。
スリップサインとは?
スリップサインとは、タイヤの溝が道路交通法で定められた1.6mm以上残っているかを確認するためのサインです。
規定以下の溝の深さのタイヤを使用し続けていると「整備不良」と判断され、車検に通らないだけでなく、道路交通法違反になる場合もあります。
スリップサインは簡単にセルフチェックすることができますので、定期的に確認するようにしましょう。
スリップサインの測定方法
スリップサインはタイヤの溝の中に設置される盛り上がりで、測定は以下の手順で行うことができます。
- タイヤ側面に設置された△マークを探す
- △マークの延長線上のタイヤと地面の接地面を見る
- 溝にある盛り上がりを確認する
3でスリップサインが地面との接地面に露出している場合には、溝の深さが1.6mm以下ということになりますので、すぐにタイヤ交換を行ってください。
また、1.6mmのスリップラインは最低限必要な深さの目安です。安全な走行の為には3mm程度の溝が必要とされていますので、タイヤの接地面からスリップラインまでの深さが少ない場合には、早めの交換を検討した方が良いでしょう。
タイヤの製造年を確認する
スタッドレスタイヤで3年、ノーマルタイヤで4~5年が使用目安とされるタイヤですが、製造から時間が経過してしまっている場合には、たとえ新品だったとしても性能の低下が懸念されます。
製造から10年以上経過しているようなタイヤの場合は、ゴムが劣化してしまっていることが考えられますので、使用は控えた方が良いでしょう。
製造時期については、タイヤの側面の表示で確認することが可能です。
まずはアルファベット+4桁の数字を探してください。この表示の下4桁のうち、初めの2桁は製造された週を、後半の二桁が製造年を表しています。
例えば「2015」と表示されたタイヤであれば、2015年の20週目に製造されたタイヤとなります。
タイヤが劣化する原因と対策
タイヤの劣化を早めてしまう原因としては、空気圧不足やタイヤにかかる負荷が大きいことがが考えられます。
空気圧が低下するとタイヤに「たわみ」が発生し、地面と触れる範囲が広くなるため、ゴムにダメージを与えることに。
また、荷物の乗せすぎや急発進・急ブレーキもタイヤの劣化を進めてしまいますので、タイヤの劣化を防ぐためには日ごろから適切な空気圧を守り、エコドライブを心がけて運転をしてみてください。
またスタッドレスタイヤのように保管期間が長いタイヤは保管場所の影響を受けやすいため、直射日光や湿度の高い場所を避けて保管することをおすすめします。
タイヤ交換の工賃目安
タイヤを交換するためには、タイヤそのものの購入以外にも費用がかかります。
業者に交換を依頼する場合には「取付工賃」と古いタイヤを処分する「廃タイヤ処分費用」が必要です。
ここからはタイヤ交換にかかる費用目安をご紹介します。
タイヤ本体の料金
タイヤはサイズが小さいほど価格が低い傾向にあり、軽自動車やコンパクトカーであれば安いもので1本10,000円~15,000円程度で購入することができます。
しかし、タイヤサイズの大きいセダンやSUVなどは1本20,000~50,000円程度で、性能の良いタイヤの場合20万円を超えるようなものも。
また販売店によっても価格は異なり、ディーラーよりもカー用品店やタイヤ専門店の方が価格が安い傾向があります。
タイヤ交換時期が近づいている方は、まずは自分の車のタイヤサイズを確認し、事前にいくつかの販売店の価格を比較することがおすすめです。
工賃
タイヤ交換には、ホイールごと交換する「履き替え」と、ホイールから古いタイヤを外し新しいタイヤをはめ込んでから車に取り付ける「組み換え」の2つがあります。
履き替えだけであれば1本2,000円程度、組み換えであれば1本4,000円程度が目安です。
廃タイヤ処分費用の目安
役目を終えたタイヤは適切に処分することが法律により定められており、個人が勝手に処分することができません。
そのためタイヤを交換する際には、古いタイヤを専門業者に引き取ってもらう必要があります。
タイヤの引き取り・処分はディーラーやカー用品店、タイヤ専門店で行っており、価格は1本500円~1,000円程度です。
タイヤ交換の持ち込みはできる?
ディーラーや販売店は性能が良いタイヤが揃っている一方で、本体価格が高い傾向があります。
「タイヤ交換をできるだけ安く抑えたいけれど、取付はプロにお願いしたいという」場合は、ネットで安く購入したタイヤや、自宅で保管しているタイヤをお店に持ち込んで取付だけを依頼することが可能です。
しかしタイヤの持ち込み交換にはデメリットも。
ここからは依頼する前に知っておきたいタイヤの持ち込み交換に関する情報をお伝えします。
持ち込み可能なお店
タイヤの持ち込み交換は、ディーラーやカー用品店、ガソリンスタンドなどで行っていますが、どこでも対応してもらえるわけではありません。
持ち込み不可の店舗も多いので、タイヤの持ち込みをする前に事前に確認する必要があります。
持ち込みのメリット
タイヤの持ち込み交換の大きなメリットとしては「費用を抑えられる」という点が挙げられます。
交換するタイヤを持っていない場合には、ネットで安く購入したものを取り付けることができ、もともとタイヤを持っている場合には工賃だけでタイヤを交換することが可能です。
また店舗で販売されているタイヤは、取り扱い種類が限られているため、「欲しいタイヤがある」「タイヤにこだわっている」という方にとっては、交換を依頼するお店以外でもタイヤを購入することができるこの方法はメリットが大きいと言えるでしょう。
デメリットと注意点
メリットが多いように感じるタイヤの持ち込み交換ですが、「交換工賃が割高になる」「交換後のトラブルに対応してもらえない場合がある」「繁忙期には予約が取りづらい」というデメリットがあります。
工賃が割高になったり、トラブル対応をしてもらえない理由は、店舗がタイヤの品質や状態を保障することができないためです。
またスタッドレスタイヤが必要になる時期には、なかなか作業予約が取れないケースも多くなります。
タイヤの交換費用を安く抑えることができる持ち込み交換ですが、デメリットがあることも理解したうえで利用するようにしましょう。
出張サービスならネットで予約が可能
お店でタイヤ交換を依頼したいけれど、なかなか時間が取れないという方も少なくないでしょう。
そんな方におすすめしたいのが「Seibii」の出張サービスです。
Seibiiでは資格を持つ整備士が自宅まで必要な作業を行いに来てくれるため、お店に出向いたり重たいタイヤを運んだりする必要がありません。
さらにネットから予約が可能なので、日中に予約する時間が取れないという方も安心です。
Seibiiではタイヤ交換以外にも様々なサービスに対応していますので、取り付け車両の相談などお気軽にご相談ください。
車のタイヤ交換方法
車のタイヤ交換方法としては「業者に依頼する」「自分で交換する」の2つがあります。
ここからはそれぞれの方法の流れをご紹介します。
業者に依頼するやり方と流れ
業者に作業を依頼する場合のやり取りの流れは次の通りです。
- 交換を依頼する業者でタイヤを購入する
- タイヤ交換の作業日程を調整する
- 車を預ける
- 車を受け取る
タイヤを持ち込む場合は、事前に持ち込み交換が可能かどうかの確認と、業者の店舗へタイヤを運ぶ必要があります。
また冬前や春にはタイヤ交換作業が混み合うため、希望の日時に作業予約が取れないことも。
繁忙期は特に早めに予約をとることが大切です。
自分で交換するやり方
タイヤは工具さえ揃えば自分で交換することも可能です。自分で作業する場合には、軍手・ジャッキ・ホイールレンチを用意しましょう。
交換は以下の手順で行います。
- 車体を持ち上げる(ジャッキアップ)
- 古いタイヤを外す
- 新しいタイヤを取り付ける
- 車体を地面に下ろす
自分でタイヤを交換する場合に特に注意が必要なのがタイヤ取付時のボルトの締め付けです。
締め付けが弱いと走行中にタイヤが外れてしまったり、逆に強く締めすぎるとタイヤやボルトが破損する原因とな可能性があります。
そのため自分でタイヤ交換をする際には締め付ける力が分かるトルクレンチを使うことがおすすめです。
タイヤのバランス調整(バランス取り)って?
タイヤのバランス調整とは、専用の機械でタイヤに発生した変形や、重さの違いを均一にすることで走行中のブレなどを改善する作業のことです。
交換したばかりのタイヤでも多少の歪みや、重さに違いがあるケースが多く、そのままにしておくとその差が大きくなってしまうことも。
タイヤのバランスが均一でないと、走行中にステアリングがブレたり車体の揺れが大きくなるだけでなく、タイヤの消耗スピードも早くなります。
そのためタイヤの脱着を行った際にはバランスを調整してもらうようにしましょう。
タイヤのバランス調整の工賃はサイズによっても異なりますが、1本1,000円~2,000円程度が目安です。
タイヤ持ち込みでタイヤ交換を依頼する際の注意点
タイヤをインターネットなどで購入してから自分でタイヤ交換を行えない時には、タイヤ販売店やディーラーに持ち込みでタイヤ交換を依頼します。
タイヤの購入時は適合を必ずチェック
自分でインターネットなどにてタイヤを購入する場合、車とタイヤの適合をチェックする必要があります。同じ車種でも年式やグレード、オプションなどにより条件が異なるためにタイヤのサイズが異なることがあります。ホイールのサイズに適合するタイヤでなければ装着することはできません。ホイールサイズについては、フランジ形状やリム径などの確認や計算方法がありますので確認することをおすすめします。安く済まそうとして失敗することもありますので注意が必要です。
持ち込み対応可能かチェック
タイヤ販売店やディーラーなどでは店舗によって持ち込みタイヤの交換を受付していないところもあります。取扱のないタイヤの交換による装着トラブルや持ち込みタイヤの劣化などを図ることに問題があることなどが原因となっています。持ち込みする前に店舗に対応が可能かどうかを確認してから行きましょう。タイヤの持ち込みが可能でもタイヤの状態や年式などから新品のタイヤでなければ対応しないということもありますので、事前に心構えはしておいた方が良いでしょう。
まとめ
タイヤはスタッドレスが3年、ノーマルは4~5年が交換目安と言われていますが、劣化スピードや摩耗具合は使用状況によって大きく左右されます。
そのため安全な走行を確保するためには、使用期間や走行距離だけでなく、実際にタイヤの状態を確認することが大切です。
スリップラインが露出していたり、タイヤに大きなひび割れができてしまっている場合には、すぐに交換を行いましょう。
今回の記事ではタイヤ交換の目安から、料金目安、作業方法まで詳しくご紹介しました。
タイヤは車に乗る人の命を預ける大切なパーツです。適切な時期に適切な方法で交換することで安心・安全なドライブを楽しみましょう。