国際オートアフターマーケットEXPO実行委員会(実行委員長:花井真紀子・日刊自動車新聞社代表取締役社長)は、2025年2月26日から28日までの3日間、東京ビッグサイト東5・6ホールにて「第22回国際オートアフターマーケットEXPO 2025」を開催します。今回は国内219社、海外170社の計389社が出展し、過去最大規模での開催となります。特に国内企業の出展小間数は500を超え、うち52社が初出展です。海外からは中国、台湾、韓国、マレーシア、インド、イタリア、スペイン、イギリス、ドイツ、カナダの10カ国・地域が参加します。
開催概要
[名 称] 第22回国際オートアフターマーケットEXPO2025(略称:IAAE2025)
[会 期] 2025年2月26日(水)~28日(金) 10:00~17:00(最終日は16:00まで)
[会 場] 東京ビッグサイト 東5・6ホール
[主 催] 国際オートアフターマーケットEXPO実行委員会
カーディテイリングと部品展示
展示会では自動車特定整備認証やOBD検査など、自動車アフターマーケットの最新動向を展示・実演を通じて紹介します。
注目の出展カテゴリーとして、カーディテイリング分野では、ペイントプロテクションフィルムの各社が新規出展するほか、積水化学工業が塗料転写シートを出展します。
リビルト部品と新技術
リビルト部品では、いすゞ自動車が初出展し、純正リビルト部品「E-PARTS」を出品します。
また、アフターマーケットの新潮流として、ティーケーエンジニアリングやCarbon Technologies Nipponなどが3Dプリンター関連製品を展示します。
鈑金分野では、デントリペアのデモンストレーションやペイントロボットの展示が行われる予定です。
充実のセミナープログラム
セミナープログラムでは、3日間にわたり全45セッションを無料で開催します。
経済産業省製造産業局自動車課の戸塚悠二課長補佐による「自動車産業の現状と政策の方向性」や、国土交通省自動車整備課の滝沢郁弥専門官による「自動車整備の高度化及び整備人材の確保等に向けた取り組み」など、行政からの最新動向が解説されます。
業界動向と次世代モビリティ
さらに、業界関係者によるパネルディスカッション「オートアフターマーケットサミット2025」では、変化する事業環境への対応策が議論されます。
デンソーによる3Dプリンターを活用したモビリティ部品製造の可能性や、ホンダによるEC・サブスクリプションサービスの展開など、次世代モビリティビジネスに関する講演も予定されています。
実践的な塗装実演と参加方法
また、特設の塗装ブースでは、アクサルタコーティングシステムズ、イサム塗料、関西ペイント、日本ペイント、ロックペイントの5社が水性塗料を使用した塗装実演を行います。
展示会への入場は無料ですが、事前登録が必要となります。
セミナーについても事前登録者のみ申し込み可能で、定員に達し次第締め切られます。
私たちSeibiiは自動車アフターマーケットにおいてDXを積極的に推進し、カーオーナーと整備士を幸せにすることを目指しておりますので、Seibiiマガジン編集部としても注目したい展示が目白押しとなっています。
詳細は公式サイトをご覧ください。
https://www.iaae-jp.com/