事故にあってしまった場合やあおり運転の被害を受けた場合に自分に過失がないことを証明してくれるドライブレコーダー。
最近では、安全運転をサポートする機能や停車中の当て逃げを記録する機能などが追加された新製品も登場しており、取付け・取り換え需要が高まっています。
安心・安全なドライブの必須アイテムとなりつつあるドライブレコーダーですが、取付にはどれくらいの費用と時間がかかるのでしょうか。
今回はさまざまな車種から、BMW・X4をピックアップし、取付費用と所要時間を紹介します。
目次
X4のドラレコ取り付けを依頼するメリット
BMW X4にドライブレコーダー(ドラレコ)を取り付ける場合に、専門の業者に依頼することによって多くのメリットがあります。
- 適切に取り付けを行ってもらえる
普段ドライブレコーダーやETC・ナビの取り付けといった電装品の部品を取り付けすることに慣れている業者に依頼することによって、「適切な箇所からの電源確保」「綺麗な配線の取り回し」「適切な箇所にドラレコを設置」を施工ししてもうらうことができます。
- アフターサービスが充実している
依頼することによって様々なアフターサービスを受けることができます。
ドラレコ本体の不良や、振動などによって起きる配線の断線といったトラブルがあった場合に無償で点検・交換をしてもらうことができます。
このアフターサービスには依頼をする業者によって、保証期間やサービスの内容は変わってきますので、事前に確認をしておくと安心です。
- ドラレコの選定
近年話題の煽り運転の防止対策で前後ドラレコを選ぶ場合や、BMW X4のような高級車だからこそ、盗難対策の手段として、常時監視モードのドラレコを選択するといった選定をする必要があります。
そういった点では専門の知識を有した業者からのアドバイスや、ドラレコの選定を行い提案してくれることは、非常に大きなメリットの一つです。
これらの点から、専門の業者に依頼することによって、「適切な取り付け」や「取り付け後のアフターサービス」「ドラレコの選定」といった多くのメリットがあり、ドラレコを活用することで、安心してドライブを満喫することができます。
X4に自分でドラレコを取り付けるデメリット
自分でドラレコを取り付ける場合にはどのようなデメリットがあるのでしょうか?
- 部品の破損や電装品の故障といったトラブルが起きる可能性がある
BMW X4の場合には、ヒューズボックスから電源を確保するケースが多く、電源の確保には「常時電源」と「アクセサリー電源」の二種類の電源を確保する必要性があります。
電源を確保する際に、誤ってヒューズをショートさせてしまった、電源を確保する場所の判断ができないといった点が挙げられます。
また、配線の取り回しを行う際にはセンターコンソールやグローブボックス、ピラーカバーといった多くの内装部品を取り外すケースがあります。誤って部品を破損させてしまった、傷がついてしまったといったトラブルに発展する可能性があることから、取り付けには十分に注意が必要です。
- ドラレコの取り付け位置のミス
ドラレコの取り付け位置として、「フロントガラスの上端から20%以内の範囲に取りつける」「ワイパーの可動域の範囲内」といった注意点があります。
また、配線の取り回し時の確認不足で、本来取り付けたかった場所に届かないといったトラブルもあることから、取り付ける際には配線の長さや位置を事前に確認する必要があります。
- ドラレコの種類が多い
ネット通販などで検索すると数多くのドライブレコーダーが販売されています。その中から自分に合ったドライブレコーダーを選ぶのは容易ではありません。
以上の点から、自分で取り付けるのではなく業者に依頼することによって、その車両やユーザーのニーズに適したドラレコを選定し、適切な取り付けからアフターサービスを受けることができることからおすすめです。
X4のドラレコ取り付け費用
X4にドライブレコーダーを取り付ける場合の費用は、工賃込みで50,000~80,000円程度です。
ただし、依頼する業者や取り付け場所、使用する製品により価格は異なります。
今回は「出張整備のセイビ―で交換した場合」「カー用品店へ持ち込む場合」「自分で交換作業をする場合」の3パターンに分けて、ドライブレコーダーの取り付けにかかる費用目安をご紹介します。
セイビーで交換する場合の交換費用
X4のドライブレコーダー取り付けをセイビーに依頼する場合の工賃は以下の通りです。
【セイビーのドラレコ取り付け工賃】
- フロントのみに取り付ける場合:20,000円
- フロント・リアに取り付ける場合:32,000円
※ミラー型カメラ・リアカメラのみの場合は料金が異なります。
セイビーでは、自分で用意したドライブレコーダーの出張取り付けに対応しています。
ディーラーやカー用品店では、作業を行う店舗以外で購入した商品の取り付けのみを行う場合、別途持込料がかかることがありますが、セイビーなら料金が高くなる心配はありません。
希望のメーカーや機能を備えた製品を選べるだけでなく、ネットショップやオークションで購入すれば通常よりも安くドライブレコーダーを手に入れることもできるでしょう。
さらに電源取得に必要な基本的な配線は無料で用意しています。
カー用品店へ持ち込む場合の交換費用
X4のドライブレコーダー取り付けをカー用品店に依頼した場合の工賃は以下の通りです。
【カー用品店のドラレコ取り付け工賃】
- フロントのみに取り付ける場合:10,000円~20,000円程度
- フロント・リアに取り付ける場合:18,000~25,000円程度
カー用品店のドラレコ取り付け工賃は、他の業者と比べ安いのが特徴です。
ただし、紹介した工賃の目安は取り付けを行う店舗でドライブレコーダーを購入した場合となります。自分で用意したものを持ち込んで取り付ける場合には数千円の持込料が別途発生する可能性があります。
また、ドライブレコーダーの種類や取り付け位置、配線方法によって別料金を設定している店舗も少なくありません。
見た目や電源の取得場所などこだわりがある場合は事前に確認することが大切です。
自分で作業する場合の交換費用
ドライブレコーダーを自分で取り付ける場合の費用は、部品代のみです。
業者に依頼する場合とは異なり、予約や待ち時間、移動時間もかからないため作業に慣れている方にとってはメリットの大きい方法と言えるでしょう。
ただし、取り付け方法を誤ると「うまく録画ができない」「録画したい位置がずれる」など不具合が生じる場合も少なくありません。
また配線を隠したい場合には取り付け以外にも作業が必要となりますので、不安がある場合はプロに任せた方が安心でしょう。
X4のドラレコ取り付けの所要時間
X4のドライブレコーダー取り付けにかかる時間は、依頼する業者によって異なります。
今回は費用と同じく「出張整備のセイビ―で取り付けした場合」「カー用品店へ持ち込む場合」「自分で取り付けをする場合」の3パターンに分けて、ドライブレコーダー取り付けの所要時間を紹介します。
セイビーで取り付けする場合の所要時間
セイビーでドライブレコーダー取り付けを行う場合の作業時間は60~150分程度です。
出張整備に対応したセイビーなら、かかる時間は作業時間のみ。待ち時間や移動時間が発生しないため、自宅や職場を作業場所に指定すれば家事や仕事の合間にドライブレコーダーの取り付けが完了します。
さらにセイビーに在籍するのは厳しい審査に合格した整備士のみとなりますので「品質の高い整備を受けたい」という方にもおすすめです。
カー用品店へ持ち込む場合の所要時間
カー用品店へドライブレコーダーの取り付けを依頼する場合の所要時間は30分~2時間程度です。
カー用品店の場合は、ドライブレコーダーの購入と同時に取り付け予約も行うことができますので、購入製品を目で見て決めたいという方にはおすすめの方法と言えるでしょう。
ただし、予約状況によっては取り付けが数週間後になるケースも少なくありません。ドライブレコーダーを使用したいタイミングが決まっているような場合は購入前にいつ取り付けができるかを確認をしましょう。
特に繁忙期やセール期間中は作業が混み合いますので注意が必要です。
自分で作業する場合の所要時間
自分でドライブレコーダーの取り付けを行う場合の所要時間は、1~3時間程度です。
作業に慣れている方の場合や、取り付け方法によっては30分程度で作業が完了することもありますが、キレイに配線を隠したい方や初めて取り付けを行う方の場合は数時間から半日程度かかることもあるでしょう。
またドライブレコーダーの取り付け位置は保安基準で定められています。どこに付けても良いわけではありませんので、不安がある場合はプロに依頼すると安心でしょう。
X4のドラレコ取り付けならセイビーがおすすめ!
X4にドライブレコーダーを取り付ける場合の費用目安は、製品+工賃込みで50,000~80,000円程度、作業時間の目安は30分~2時間程度です。
取り付け方法や使用製品によってかかるお金や時間には差が生じますので、事前に確認することをおすすめします。
「時間を節約したい」「キレイに取り付けを行ないたい」という場合には、出張整備に対応したセイビーがおすすめです。
需要の高まるドライブレコーダーを取り付けて、より安心・安全なドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。