万が一、事故にあってしまった場合に自分の身を守るドライブレコーダー。
最近では、さまざまな機能を持つ商品が登場しており、ネットでも手軽に購入することができます。
ドライブレコーダーの取付は、ディーラーやカー用品店で行うという方が多いと思いますが、自分で取り付けることも可能です。
今回は、BMW3シリーズをピックアップし、ドライブレコーダー取り付けの方法を紹介します。
ただし、ドライブレコーダーをキレイに設置しようとすると、内装をはがしたり、電源を引く作業が必要となります。見た目にもこだわりたいという方は、プロに任せたほうが安心でしょう。
ドライブレコーダー取り付け電源の確保
まずは、ドライブレコーダーをつなぐ電源を確保しましょう。
今回はヒューズボックスから電源を取る方法を紹介します。
ヒューズボックス
ヒューズボックスの場所はトランクの右側のパネルを外すと出てきます。
ACC電源は207番の空きヒューズが使用できます。
Aピラーの取り外し
Aピラーの取り外しは、まずエアバックと書かれたプラスチックを外します。
プラスチックのキャップを取り外すと、中にボルトが出てきますので、次はボルトを取り外します。
ボルトはトルクスのT25のボルトが付いています。
Aピラーの他にクリップが付いています。
配線
トランクから運転席まで配線を引いていきます。
トランクは純正の配線が後部座席脇を取っていますので、一緒にドライブレコーダーの配線を引いていきます。
ヒューズボック周りの内張りを外すと作業性がよくなります。
後席スカッフプレートの取り外し
配線を後部座席脇から出していきますが、そのためにまずは、後部座席足元にある内張り(スカッフプレート)を外していきます。
クリップ4つでハマってますので、慎重に取り外します。
後席のスカッフプレートが外れたら、配線を通していきます。
運転席スカッフプレートの取り外し
後席のスカッフプレートの中に配線を隠しながら、配線を前に持っていきます。
次は運転席のスカッフプレートを取り外します。
運転席スカッフプレートもクリップ4つで付いていますので、慎重に取り外します。
無理やり取り外すと、プラスチックのスカッフプレートが折れ曲がってしまい、白い筋が出てきてしまいます。
クリップの箇所を重点的に持ち上げるときれいに取り外すことができます。
フロントカメラの取り付け
フロントカメラの取り付け位置は、ルームミラーの裏側に取り付けます。
ルームミラーが付いている土台にカバーがあるので、取り外して配線を中に隠していきます。
写真のようにクリップの他に、スライドして取り外す爪が付いています。
まずは手前のクリップを浮かせ、その後手前に引くようにスライドして取り外します。
配線はAピラーの中を通って、運転席足元のスカッフプレートまで引きますが、その際、ダッシュボードパネル脇のカバーを取り外すと、配線が通しやすくなります。
ドライブレコーダーの取り付けならセイビーがおすすめ!
ドライブレコーダーの取り付けは、自分でも行うことができます。
ただし、普段から整備に慣れていない方が作業を行う場合には「配線がキレイに隠れない」「正しく録画されない」など、さまざまなトラブルが起こる可能性があります。
設置の手間を省きたい方や、プロに作業を任せたい方には、出張整備のセイビーがおすすめです。
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さらに、ネットで購入した商品の取り付けをディーラーやカー用品店に依頼すると、持ち込み費用が発生しますが、セイビーなら追加料金はありません。
ドライブレコーダーの取り付けを検討しているかたは、お気軽にお問い合わせください!