セイビーで活躍する整備士の方々が、日々どんな想いで整備士として取り組んでいるかを深掘りするインタビュー企画「知ってほしい!セイビーの整備士ってこんな人」#015!
整備士の新しい働き方として注目を集める「出張整備」。
従来のディーラーや整備工場での勤務とは異なり、お客様の元へ直接伺って作業を行うこのスタイルは、多くの整備士にとって新たな可能性を秘めています。
今回は、出張整備サービス「セイビー」で活躍する牧野竜也さんに、28社の面接に落ち続けた過去から月収70万円を実現するまでの軌跡、そして同業者へのリアルなアドバイスまで、率直にお話を伺いました。
PROFILE
牧野 竜也(まきの たつや)
福岡県筑紫野市在住・31歳。2級整備士。
整備士歴約8年(ガソリンスタンド、中古車販売店勤務を経てフリーランスへ)。
2023年8月より「セイビー」で稼働開始。「人生のキーワードは“自由”」を信条に、仕事と趣味を両立するライフスタイルを確立している。
目次
整備士の世界に入ったきっかけは何ですか?
もともと高校時代はPCが得意で、大学でSEを目指していました。
でも、家庭の事情で進学を断念し、職業訓練校も挫折。
そこからはバイトを転々とする日々でしたね。
昔から「人の下につくのが向いていない」と、自分でも薄々感じていました。
転機は20歳の頃。たまたま手に入れた中古車を自分でいじってみたら、これがすごく楽しくて。元々はスクーター派だったのに、車で山を走ったり、旅をしたりする魅力に目覚めたんです。見よう見まねのDIYで配線から煙を出したこともありましたが(笑)
失敗から学ぶうちに、本格的に整備士になりたいと思うようになりました。
しかし、現実は甘くありませんでした。
民間工場などを中心に28社受けましたが、オイル交換もしたことがない自分を受け入れてくれる会社はゼロ。
心が折れかけていたのですが、次に応募したガソリンスタンドの店長が、偶然にも昔の職場の店長の知り合いで。「整備士の資格を取らせてやる」という言葉をもらい、ようやくこの世界への切符を手にしました。
前職をご退職された理由は何ですか?
ガソリンスタンドで4年働いた後、中古車販売店へ転職しました。
しかし、そこは昔ながらの家族経営で、パワハラが日常茶飯事。
朝7時半から夜11時まで働き、休日出勤は当たり前。
整備士としての激務だけではなく営業ノルマまで課せられる環境で、手取りはわずか18万円ほどでした。
日に日に元気をなくしていく僕を見て、妻が「今の仕事、全然楽しそうじゃないよ。辞めなよ」と言ってくれたんです。
その一言で、2023年7月に退職を決意しました。
セイビーはどのような経緯で知ったのですか?
退職前に、実は一度「セイビー」の登録説明会を受けていたんです。
でも、その後連絡がなかったので「落ちたんだな」と諦めていました。
ところが数ヶ月後、働いていた中古車販売店に、セイビーの整備士が電装品取り付けの依頼でやって来たんです。
その作業と料金を聞いて「こんな働き方があるのか!」と衝撃を受けました。
事情を話すと、その方が橋渡し役になってくださり、改めて面接の機会を得て、無事に登録することができました。
初めての仕事は、輸入車MINIの案件。
輸入車を触るのは初めてで不安でしたが、セイビーの担当者が電話で丁寧にサポートしてくれて。
「ここなら安心して働ける!」と確信しましたね。
すぐに妻に「今までやった仕事で一番面白い」と伝え、2度目の独立を決めました。
僕は昔から、物事を“面白いか、楽しくないか”で決めるタイプなんです。
以前の働き方と比べて、どのように変わりましたか?
セイビーを始めて、働き方は一変しました。
一番大きいのは、何と言っても「自由度」です。
サラリーマン時代は休日返上で働いていましたが、今は自分で全てを決められます。
趣味の釣りのために長崎へ数日滞在し、朝まずめに釣りをしてから9時に仕事へ向かい、夕方仕事が終わればまた釣りへ、なんて生活もできる。
まさに趣味が本業のような毎日です(笑)。
収入面も劇的に変わりました。手取り18万円だったのが、セイビー開始2ヶ月目にはセイビー稼働の報酬だけで月収50万円超を達成。
その後も波はありましたが、今年の2月には過去最高の70万円を記録しました。
「セイビーって、めっちゃ稼げるじゃん」が正直な感想です。
お客様とのコミュニケーションも楽しみの一つ。
車に積んでいる釣り竿を見て話が弾み、そこから自然と信頼関係が生まれることも多いですね。
整備士として働く中での「面白さ」や「やりがい」はどんなところにありますか?
様々な仕事を「任せてもらえる」こと自体が、今の大きなやりがいに繋がっています。
僕は学校で専門知識を学んだわけではなく、DIYからこの世界に入りました。だから、エンジンを分解して組み立てるような基礎作業は、正直に言うと得意ではありません。
ですが、ガソリンスタンドでの営業経験や、中古車販売店で叩き込まれた車検業務を通じて、現場での“応用力”には自信があります。特に電気系統のトラブルシュートは、僕の得意分野です。なぜなら、誰よりもたくさん失敗を重ねてきたから。
中古車販売店時代、お客様の車にヒューズのない海外製のモニターを取り付けた際、配線がショートして煙が上がったことがありました。「車を燃やしたら社長にひどく叱られる…」と血の気が引きましたね。
そんな冷や汗をかくような経験を無数にしたからこそ、失敗のパターンが分かり、今では大抵のことに対応できる。この実践で得た知識こそが、僕の最大の武器なんです。
作業中に行き詰まったり、難しい現場に直面した時はどう乗り越えていますか?
一人で作業する上で避けられないのが、予期せぬトラブルや難しい現場との遭遇です。
そんな時、セイビーのサポート体制が大きな心の支えになっています。
実は他の出張サービスにも登録しているのですが、対応の質は全く違います。
あるサービスでは、現場で困って写真を送っても「自分で解決してください」と突き放されることも。
また、母体が整備とは異なる業種のサービスでは、現場の状況をなかなか理解してもらえません。
その点、セイビーは現役の整備士が品質をサポートしているサービスなので、「現場で何が起きているか」を的確に理解し、的確なアドバイスをくれます。 この安心感があるからこそ、僕はどんな現場でも自信を持って作業に集中できるんです。
最後に、かつての自分と同じようにキャリアに悩む整備士の方々へメッセージをお願いします
僕がキャリアに悩む同業者の方に一番伝えたいのは、「工場という枠に囚われないでほしい」ということです。
工場の朝礼で渡される作業リスト、終わらなければサービス残業、休日出勤…。
毎日同じことの繰り返しで、そこには圧倒的に自由がありません。
その労働に対して、今の給料に、あなたは本当に納得できていますか?
実際、僕の周りでも優秀な整備士が次々と業界を去っています。
ディーラーで働いていた仲間は、保険や車の販売ノルマ、多すぎる残業に疲れ果て、今は全く違う仕事に就きました。
整備士の一番の課題は、この「自由のなさ」なんです。
「人の車ばかり触って、自分の車をいじる時間がない」というのも、よく聞く悩みです。
でも、今の僕なら仕事の合間に自分の車をいじることだってできる。
それくらい、働き方が違います。
もちろん、フリーランスには会社員のような保証はありません。国民年金ですし、すべてが自己責任。安定か、自由と高収入か。どちらを選ぶかは、その人次第です。
でも、何より大事なのは「こういう働き方もある」と知っているかどうか。
かつての僕のように、朝7時半から夜11時まで働いて手取り18万円という状況で、「これが当たり前なんだ」と思い込んで苦しんでいる整備士が、今も絶対にいるはずです。
僕は昔から「自由」を人生のキーワードにしてきました。
「面白いか、楽しくないか」で道を選んできました。
もし記事を読んでいる方が、かつての僕のように苦しんでいるなら、一歩踏み出すことも考えてみてください。
技術はあるのに、環境のせいで整備士の仕事が嫌いになってしまうのは、あまりにもったいないです。
セイビーのような働き方が、きっと新しい可能性を開いてくれると思います。
この度はインタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました!
牧野メカの言葉には、絶望の淵から這い上がった者だけが持つ力強さがありました。
「面白いか、楽しくないか」で人生を決める。
そのシンプルなコトバが、彼を月収18万円の苦境から、月収70万円を超える自由な世界へと導いたのでしょう。
この記事が、キャリアに悩む整備士の方々にとって、自らの「枠」を一歩踏み出すきっかけになることを心から願っています。
![]()
上記の写真はオフィスに遊びにきてくださった時の写真です。また遊びに来てください!
今後ともどうぞよろしくお願いします!
セイビーは全国で整備士を募集しています!
詳細は下記のボタンからご覧ください。
ご応募お待ちしております!