セイビーで活躍する整備士の方々が、日々どんな想いで整備士として取り組んでいるかを深掘りするインタビュー企画「知ってほしい!セイビーの整備士ってこんな人」#012!
整備士の新しい働き方として注目を集める「出張整備」。
今回は、出張整備サービス「セイビー」で四国エリアを中心に活躍する廣田直也さんに、これまでのユニークな経歴から現在の働き方、そして自動車整備への熱い思いを伺いました。
目次
- 経歴
- これまでのご経歴・整備士歴を教えていただけますか?
- セイビーはどのような経緯で知ったのですか?
- 登録する際に不安や疑問に思うことはありませんでしたか?
- 仕事をする上で最も大切にされていることは何ですか?
- 以前の働き方と比べて、現在はどのように変わりましたか?
- 整備士として働く中での「面白さ」や「やりがい」はどんなところにありますか?
- 収入面では以前と比べて変化はありましたか?
- 作業中に行き詰まったり、難しい現場に直面した時はどう乗り越えていますか?
- フリーランスの整備士として活躍し続けるための秘訣は何だと思われますか?
- セイビーに対する要望や改善してほしいことはありますか?
- 今後の整備士人生における目標や、実現したいことはありますか?
- 最後に、かつての自分と同じようにキャリアに悩む整備士の方々へメッセージをお願いします。
- この度はインタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました!
経歴
- 名前: 廣田直也
- 整備士歴: 約12年
- セイビー歴: 約2年
- 現在の活動エリア: 四国全域(愛媛、徳島、高知、香川)、一部中国地方
- これまでの経歴: 国産ディーラー→ カスタムチューニングショップ→ セイビーへ参画
これまでのご経歴・整備士歴を教えていただけますか?
僕の整備士人生は、大学卒業と同時に国産2輪ディーラーへの入社から始まりました。
そこで全国研修というものがあって、副社長や社長の前で作業を行い、メカニックの技術を争う大会で全国1位を取ることができたんです。これが僕にとって大きな自信になりました。
それから2輪での経験を積んだ後、地元愛媛県のカスタムチューニングショップに転職しました。
元々大学時代は広島の自動車短期大学に通っていて、ドリフトをやることが好きで、仲間と一緒にそういう車を作っていたので、4輪への想いがずっとあったんですね。
このお店が本当に特殊で、「タイヤがついてたら何でも触る」というスタンスだったんです。一輪車から始まって、スーパーカーのフェラーリ、ランボルギーニ、マセラティまで、全部関係なく触るんですよ。
基本的に車を整備するのは当たり前として、それ以外に「ないものは作る」んです。輸入車やスーパーカーのSST(専用工具)って、売っているんですけど手に入らなかったり買えなかったりします。だから、そういうものを作るしかない。まるで鉄工所のような感じで、溶接したり切ったり貼ったりしながら整備をしていました。
お客様から「できませんか?」と言われても、基本的に断らないショップでした。でもそれが本当に楽しくて、やりがいがありました。
ただ、6年ほど働いた時に体調を崩してしまい、整備士の仕事を一時的に離れることになりました。それまで頑張りすぎていたんだと思います。
療養期間を経て、再びクルマに関わる仕事がしたいと思うようになった時に出会ったのがセイビーでした。
セイビーはどのような経緯で知ったのですか?
体調が少しずつ回復してきた時に、車に携わりたいという気持ちが強くなりました。やっぱりクルマを触っている自分が好きだったんですね。
そんな時に、自分のペースで働ける出張整備で仕事はないかな?という方向で探していて、見つけたのが「セイビー」だったんです。
出張整備で最初に検索した時に、1番最初に出てきたのがセイビーでした。
登録する際に不安や疑問に思うことはありませんでしたか?
セイビーに登録する時、自分に本当にできるのかな?という不安はすごくありました。
でも、やりたいから挑戦したい!ということで申し込んだら、合格をいただけて本当に良かったです。
こういうのって、入る前から不安や疑問点ばかりを考えて入らないより、入って「なんとかなるだろう」の方がいいかなと思って、やらせていただきたいという感じでした。
受かった時は本当に嬉しかったですね。__やってきたことややりたいことは、結局セイビーに入ってからでも同じだったので、すごく良かったです。
__
仕事をする上で最も大切にされていることは何ですか?
僕が整備士として1番大事にしているのは、お客様としっかり話してコミュニケーションを取ることかなと思います。作業を丁寧にやるというのは大前提として、まずお客様とお話して、安心を提供して信頼を得ることができればいいなと思っているんです。
お客様が僕らにクルマを触ってもらって「良かった」と思ってもらえると嬉しいですし、そうでないと他に行ってしまったり、信頼も下がってしまうかもしれないですよね。だから、個人としてセイビーを代表させていただくという気持ちで、自分なりに精一杯やらせていただいて、その中でミスがなければ少しでも信頼していただけるんじゃないかなと思っています。
常に笑顔でいることや話し方なども含めて、やっぱり人との繋がりだと思うので、そういうところを大切にしていけたらいいなと思っています。
以前の働き方と比べて、現在はどのように変わりましたか?
現在は平日は基本フルで、5日間全部やっていますし、土日も依頼があれば結構やっています。四国を端から端まで走り回っているんですけど、愛媛県から徳島の端っこに行ったり、高知県の端の端までも結構行くので、四国は多分1周するぐらいは走りました。
この働き方だと空き時間ができるので、そういうタイミングで実家にちょっと寄って、顔を出したりもできます。プライベートとの両立は全然できていますね。働きやすいなってすごく思います。
整備士として働く中での「面白さ」や「やりがい」はどんなところにありますか?
今までやってきた内容とちょっと違うところです。
カスタムチューニングショップは「タイヤがついてたら何でも触る」で加工がメインみたいなスタンスだったんですけど、セイビーでは決められた場所で決められた角度で、決められた位置から取ってくださいみたいな細かい指示がすごくたくさんあるので学びがあります。新しい視点を見ることができる。
日々いろんな車両をやらせてもらうから、得意とか不得意とかじゃなくて、「やってみたい精神」でやらせてもらっている感じです。
分からないからこそやりたいし、やってみることで学べるので楽しいです。
収入面では以前と比べて変化はありましたか?
収入面では、セイビーに入らせていただいてから本当にありがたいことに増えました。でも僕個人の考え方として、お金を意識しすぎるとなんか最終目的がお金になってしまうような気がするんです。
「お金を稼ぎたいからたくさんやる」というスタンスよりも、もっと学べることがたくさんあるんじゃないかとか、その向上心の中でいろいろ学ばせていただくと視野も広がって、学べることも多くなるんじゃないかなと。その結果として、お金もついてきてくれるといいなという感じです。
もちろん生活していく上ではお金は必要で大切なものだと思うんですけど、その延長線上にある"いつかついてきてくれるもの"で僕はいいかなという考え方です。
作業中に行き詰まったり、難しい現場に直面した時はどう乗り越えていますか?
僕は作業前に予習をさせていただくことが多いです。難しそうな時は事前にマニュアルを読ませてもらったり、前日に本部に確認させていただいたりするので、当日に困る時はよっぽどイレギュラーな時だけかなと思います。
例えば、ドライブレコーダーを取り付ける時の位置や画角、電源取得位置など、車種によって適した位置とそうでない位置が結構あります。
それを事前に調べておかないと、当日に分かって再訪問になってしまう可能性があるので、知らない車種や記憶があやふやな内容があったら予習をして、事前に本部へ「これどうでしたっけ?」みたいな感じで確認させていただくようにしています。
本部の品質管理の方や日程調整の方にも、場所がよく分からない時は最初に確認させていただくと丁寧に教えていただけるので、本当に助かっています。
フリーランスの整備士として活躍し続けるための秘訣は何だと思われますか?
フリーランスの整備士としてやっていくために必要なのは、自分の苦手なことでも避けないことかなと思います。もちろん、苦手なことってありますよね。でも、それをやらないんじゃなくて、少しずつでもやっていけばいいんじゃないでしょうか。
これから入ってくる方で、もしフリーランスをやってみたいという方がいらっしゃったら、ぜひ挑戦してもらいたいなと思います。最初は「ちょっと難しそうだな」と思うこともあるかもしれませんが、まずは1回やってみる。もしうまくいかなかったとしても、それはそれで仕方ないと思うんです。その経験から学べることって必ずあるから。
失敗も大切な経験だと思います。もちろん、危険なミスは避けなければいけませんが、自分なりに全力で取り組んでみて、それでも分からないことがあれば本部に相談すれば、きっと理解してくれると思います。そういう姿勢を大切にしていけばいいんじゃないかなと思っています。
セイビーに対する要望や改善してほしいことはありますか?
たまに連絡がすぐ返ってこないという時はあるんですけど、多分お忙しいんだろうなって思って、自分でできることを全部して、その後もう1回連絡したりすると返って来たりします。
もしお客様と話していて、その車両がないとかナンバーが違うという時に結構困ってしまうので、いつもすぐ連絡が返ってきてくれると嬉しいです。
今後の整備士人生における目標や、実現したいことはありますか?
やっぱりいつかはお店を持ちたい!というのが夢であり目標です。
でもセイビーをやめたいわけじゃなくて、セイビーはずっと続けていきたいなと思っています。
ある種、四国の拠点みたいなところになれば嬉しい、ぐらいの大きい夢です。すぐに叶うとは思ってないですし、それを思っていることが向上心につながっていくというか、やっぱり目標があるのってすごく大事だと思うんです。
もしもの夢として聞いていただきたいんですけど、セイビーのメカが困った時に、現地のお客様の車を現場で直せないという場合に、持っていける工場になればよりいいんじゃないかと思っています。四国ってかなり山が険しくて、山を越えるのが相当大変なんです。一部電波がないところも結構多いし。
だからこそ、現地を知っている拠点があれば心強いんじゃないかなと思っています。
いつかできれば嬉しいなっていう目標なんですけどね。
最後に、かつての自分と同じようにキャリアに悩む整備士の方々へメッセージをお願いします。
ちょっときつい言い方をしてしまうかもしれませんが、あまり軽い気持ちでは入らない方がいいかなと思います。
でも、もし車を触ることが好きで、整備士が好きな方でしたら──僕が思うのは、まず「車が好き」「新たなことに挑戦したい」「もっと知りたい」という気持ちが大切かなと思っています。
そういう方はどんどん経験を得られるし、本当にいい環境で働かせてもらえるから向上心を持てるし、夢も叶えていけるんじゃないかなと思います。
その結果として収入も増えていくというスタンスであれば、きっといい働き方ができるんじゃないでしょうか。
経験すればするほど成長できるし、次同じことがあった時に「あ、こういうことだったな」って、それが経験として生きてくると思うんです。やらないよりやった方が絶対いいんじゃないかなと。
最初はみんな知らないことばかりだから、知らないから怖いっていうのもありますよね。でも知ってみると「あ、そういうことか」ってなることが多いと思います。
僕もまだまだ知らないことがたくさんあるので、勉強していかないといけないなって思っています。それが楽しかったりもします。
この度はインタビューにご協力いただき、誠にありがとうございました!
廣田さんのお話を伺って、最も印象に残ったのは「情熱こそが全ての原動力」という一貫したメッセージでした。困難な時期を経験しながらも、車への愛情と整備士としての誇りを失わずに再起を遂げた姿は、多くの整備士にとって大きな励みになるはずです。
特に「お金は後からついてくるもの」という思いは、目先の収入にとらわれがちな現代において、とても重要な視点だと感じました。技術への探求心、お客様への真摯な姿勢、そしてセイビーというチームの一員としての責任感──これらが結果的に安定した収入と充実した働き方につながっていると思いました。
四国全域を駆け回りながらも「まだまだ学ぶことがある」と語る廣田さんの姿からは、真のプロフェッショナルが持つ謙虚さと向上心を感じることができました。フリーランス整備士という新しい働き方が、単なる副業ではなく、整備士としての可能性を最大限に発揮できる場であることを、身をもって証明してくれています。
廣田さんの今後のご活躍がとても楽しみです。
そして、今後ともどうぞよろしくお願いします!
セイビーは全国で整備士を募集しています!
詳細は下記のボタンからご覧ください。
ご応募お待ちしております!