「整備士界の朝倉未来」こと国際情報工科自動車大学校の青木先生にインタビューしました!
自己紹介
(森日菜美)
本日は国際情報工科自動車大学校の青木まさひろさんとお電話が繋がっております。こんばんは。
(青木先生)
こんばんは。
(森日菜美)
今日はよろしくお願いいたします。
(佐川)
よろしくお願いします。
強面は役に立つ⁉
(森日菜美)
お決まりの質問になっているんですけど、似ている芸能人を教えていただけたらなと思います!
(青木先生)
はい。えー、格闘家の朝倉未来(アサクラ ミツル)さんに似ているとよく言われます。
(森日菜美)
あのYouTuberでも結構有名な?
(青木先生)
そうですね、結構最近見ますね、YouTubeでも。かなり活躍されている方なんですけれども。
(佐川)
強面ってことですか?
(青木先生)
普段怒ってはいないんですけど、たまに「 怒ってるの? 」とかって言われることもありますね。
(森日菜美)
ということは結構体もがっちり?
(青木先生)
そうですね。はい。結構がっちりしている方だとは思います。
(佐川)
ちなみに青木さん、学校の先生ですよね。
(青木先生)
はい。そうです。今、教員として働いております。
(佐川)
生徒からしたら怖いじゃないですか。
(森日菜美)
たしかに
(青木先生)
そうですね、たまに怒ってるんですか、とか今日ちょっと先生機嫌悪いんですかなんて言われることはあるんですけれども、実はいたって普通に、はい、普通の時に、でもはい(笑)
(森日菜美)
なんもしてなくても怒ってるの?って言われちゃうみたいな?
(青木先生)
はい、なのでちょっと顔で損しているなっていう時はありますね。
(佐川)
得することもあるんじゃないですかでも!
(青木先生)
逆にそうですね、あのー、特に今の学生なんかあのー3月に国家試験を控えてるんですけれども、なんかその今コロナの状況でオンライン授業を行っているんですけれども、やはりちょっと画面越しで見てても、「 先生何か怒ってます?」って言われることはありますね。
(佐川)
じゃあ緊張感を生み出せるということですね
(青木先生)
そうそうそうなんですよ、はい。そこはちょっと良かったかなって。
自動車検査員って何?
(森日菜美)
整備士資格を教えていただきたいです。
(青木先生)
はい。現在は2級のガソリンディーゼル、あとは、自動車検査員の資格を持っています。
(森日菜美)
ほう。
(佐川)
自動車検査員って何ですか?
(青木先生)
自動車検査員は、あのー、車によっては1年及び2年に行われる、車検整備の大切な検査をする資格になります。
(佐川)
うん。あのね、車が安全な状態で走ってないと困るでしょ。
(森日菜美)
はい。
(佐川)
なので国として、普通の一般の乗用車であれば、2年に1回今必ず、点検をしてくださいという法律があって、ただ、この車は安全ですよって言える人が限られていて、その資格を持たれているってことですよね。
(青木先生)
はい。そうです。
(佐川)
だから青木さんがダメっていったらダメって。
(森日菜美)
お、そういうことか。
(青木先生)
そうです、はい(笑)
(森日菜美)
オッケーって言ったらオッケー?
(青木先生)
オッケーといえばオッケーですね、はい。
(森日菜美)
皆が従うってことですね青木さんの指示に。
(青木先生)
はは、そうですね、はい。
(森日菜美)
ではキャリアを教えていただきたいです。
将来の夢は教員だった?
(青木先生)
今はあのー、働いている専門学校を実はそこを卒業しまして、そのあと福島県内のディーラーの方で6年間自動車整備、あとは、サービスですね、検査員として実務経験を積みまして、で、そのあと教えることが好きだったので、現在の国際情報工科自動車専門大学校というところで、教員を。
(佐川)
なるほど。もともと教えることが好きだったんですね。
(青木先生)
そうですねやっぱり人に、特に車なんですけれども、やっぱりあの機械いじりが好きだったので、はい、やっぱりそういったのを人に教えて、その人ができていくって姿を見るのがすごく好きだったので、
(森日菜美)
じゃあ小学校の時の夢は学校の先生とかだったんですか?
(青木先生)
あ、ではなくて、小さいときはやっぱり自動車整備士でしたね。
(佐川) あ、小さい時からなりたかったんですか。
(青木先生)
なりたかったですね
(佐川)
いいですね、なんか
(青木先生)
はい
(森日菜美)
夢がかなってますね。
(青木先生)
はい
(森日菜美)
へー、じゃあそのー整備士を志した理由を教えていただきたいです。
(青木先生)
あ、なるほど。きっかけってことですよね?整備士になるって夢の。
(森日菜美)
はい、きっかけです、きっかけ
(青木先生)
はい。私の父の影響がすごく強くて、そのー小さい頃から車とかバイクに触れる機会っていうのがすごく多くて、で、福島県ってエビスサーキットていう、あのー今はドリフトの聖地とかっていわれて、世界的にも有名なサーキット場があるんですけど、、そういった所に車のレース見に行ったりとか、その車を例えば、タイヤ交換とかオイル交換とかって言うのを手伝う機会がすごくおおくて、まあやっぱり身近に車・バイクがあったので、高校もそのまま工業系の高校に進学しまして、やっぱりそれも整備士になりたいって思いがあったからなので、本当に小さいときから、もう車関係の仕事がずっとしたい意向で、整備士になりたいっていうのがやっぱり強かったですね。
(佐川)
なるほど。じゃあ、なるべくしてなってるみたいな感じですね。
(森日菜美)
最近の、その教え子さん達って真面目ですか?
(青木先生)
あ、そうですね、私今年で8年目になるんですけど、教員やって、で、入ったころに比べると非常に真面目な子っていうか、おとなしい子が最近やっぱ多くなってきていますね。
(佐川)
ひなみちゃんと同世代じゃない?ひなみちゃんが今ハタチでしょ?
(森日菜美)
そうですね、19,20
(青木先生)
じゃあそうですね、ちょうど私が見てる子が今年成人式でハタチの子なので、はい、本当に同年代ですね。
(森日菜美)
あ、じゃあ同じ歳だ。だって私なんて先生に何度叱られたかって感じですよ、うるさくって。そっかそんなみんなおとなしいんですね。
(青木先生)
そうですね、あの真面目な子が最近多いですね。はい。
(佐川)
でも整備士さんが不真面目だったら嫌じゃない?
(青木先生)
ま、そうですよね
(佐川)
だって車の安全を守る人がさ、ふざけてたら嫌でしょ?
(森日菜美)
でもまぁちょっとおちゃらけな人もいても可愛い、可愛いっていうか(笑)でも。
(佐川)
どうですかね先生。
(青木先生)
そうですね、私今から12年前以上前に学生だったんですけれども、その時は結構お茶らけている人の割合は多かったかなって正直。はい。あとは、そのやんちゃな子が多かったイメージはありますね。
(森日菜美)
じゃあ時代と共に変わっていくってことなんですかね、そういう、生徒の姿勢も。
(青木先生)
そうですね、そういうのもあるのかなっていう風には思います。
整備士あるある⁉
(森日菜美)
整備士あるあるみたいなものも教えていただきたくって。
(青木先生)
やはり一番は、なんでしょう、整備でも色んな種類の整備がありまして、まあ簡単な整備から、難しい整備からって色々あるんですけれども、
(佐川)
はい
(青木先生)
やはりそのー、難しい修理になればなるほど、まあ当然こう、油に触る機会とか、ギアオイルに触る機会とかってあるんですけれども、そうすると結構その手が汚れるんですね。まあこれは本当に現場やってる人だったらわかるんですけれども、
(佐川)
はい
(青木先生)特にそのミッションオイルとか、デフオイルとかって、臭いやすくて、
(森日菜美)
あ、そうなんですね。
(青木先生)
そうなんですよ、で、そういう整備をやる時に限って、次の日クリスマスとか、
(森日菜美)
あー
(佐川)
あー、クリスマス前に。大事なデートがあるのに、、
(青木先生)
はい、明日彼女に会うのにって時に限って、あららららっていうのは私も何度もあったので。
(佐川)
そういうのが来ちゃうと。でもどうですか、女子目線から見たら、彼氏が整備士やってて、仕事してるんだな、かっこいいなって思ったりもするんじゃないですか?
(森日菜美)
いや思いますよ。逆に私は、手に興味ありますもん。そのちょっと汚れてるそれもすごい頑張ってる証なんだなって、見せて見せてっていう風にもなると思うので、そんな気にせずにって思っちゃいますけどね、私なんかだと。
(青木先生)
よかったです。
(佐川)
森日菜美ちゃんが言ってるんだから間違いないと思いますよこれは。
(青木先生)
そうですね、はい。
(森日菜美)
お気に入りの工具とかって何かありますか?
(青木先生)
サーキットテスターですね。
(森日菜美)
なんですかそれ。
(青木先生)
電気の流れを数値で見ることができるんですよ。
整備士界をよりよくするために
(森日菜美)
次はこの、整備士界をよりよくするために何が必要だと思いますか?
(青木先生)
そうですねーやはりそのー、自動車整備士って私が思うにその、まず車って日本を代表する技術の塊って私は思ってまして、
(佐川)
そうですね。
(青木先生)
で。やはりそれを整備するってやっぱり国家資格がないとできないので、やはりそうすると私は仕事的にはすごい仕事を整備士ってしているんだなというふうには個人的には思っているんですね。
(佐川)
その通りだと思いますね。はい。
(青木先生)
なので、そういった部分をもっとどんどんどんどん広く広めていってもらえれば、どんどんどんどん若い子たちにも車に興味を持ってもらえるのかなーなんて思って。ただ最近やっぱりあの、メーカーなんかも本当にあのスポーツカーとかどんどん新しい車発達させてきてるんで、そういった部分では、どんどん若者の車好きも増えてきているのかなーとは思っていて、今後も、もっともっと魅力的な車を出していただいて、整備士の魅力をどんどんどんどん発信してもらえれば、そのー、課題っていうのは解決していくのかなーなんて思ってます。
(佐川)
なるほど
(森日菜美)
では、最後なんですけど、最後に、宣伝などありましたら、お願いします!
(青木先生)
はい。先ほどの話と被ってしまう部分はあるんですけれども、やはり自動車整備士、まああの、国家資格を取って、整備士になって、日本の技術の塊の車をいじれる、触れるっていうのは、ものすごく楽しいことでもあるので、
(佐川)
そうですね。
未来の整備士さんへ!!
(青木先生)
やはりどんどんどんどん車の整備士を目指す方がいれば、是非専門学校のほうに、進学してもらって、資格を取って業界の方で活躍してもらえればなーなんていいう風に思っております。
(森日菜美)
ということで、本日は、朝倉未来さん似の、国際情報工科自動車大学校の、青木正弘さんにお伺いしました。本日はありがとうございました。
(青木先生)
ありがとうございました。
(佐川)
ありがとうございました。
ラジオ日本「#メカラジ」
※この記事は、ラジオ日本「#メカラジ」「輝け!ニッポンのメカニック」の放送内容に、時間の都合で放送できなかった部分を加え、独自に編集したものです。
- ラジオ日本( AM 1422kHz/FM92.4MHz/日テレ グループ )
- 番組HP : http://www.jorf.co.jp/?program=meka_radi
- ラジオアーカイブ(YouTube)はこちら : https://www.youtube.com/channel/UCiws3b7VMDamr2pZNh4PuBA
- SNSは 「#メカラジ」で!
番組パーソナリティ:2名
佐川悠)1985年生まれ。栃木県野木町出身
株式会社Seibii(セイビー ) 代表取締役CEO
2009年慶應義塾大学経済学部卒業、三井物産株式会社入社。
金属資源、リサイクルビジネス、自動車リビルト部品製造事業、南アフリカ駐在を経て
2019年に同社退社、株式会社Seibiiを創業。
森日菜美)2001年生まれ。東京都出身
2015年『校庭に東風吹いて』で映画デビュー。
以降、映画、ドラマ、モデル等幅広く活動中。
公式HP:https://www.toho-ent.co.jp/actor/1093
Instagram:https://www.instagram.com/hinami_mori/
Twitter:https://mobile.twitter.com/hinami__mori
整備士募集!!
Seibii(セイビー)は全国47都道府県のお客様に、安心・便利な車の整備・修理・パーツ取り付けサービスを届けるべく、日々事業拡大に努めています。同時に、メカニックのキャリアに寄り添う事業を創っています。その為にも、全国の整備士さんの力が必要です!
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