2001年に発売された トヨタ【ヴォクシー】はライトエース・ノアの後継車徒して発売されました。
トヨタの5ドアミニバンとして長い人気を誇るヴォクシーですが、この初期型ヴォクシーはオルタネーターが弱く、たびたび壊れてしまいます。
発売から20年以上立っている為、すでに新品のオルタネーターから交換されている車両も多くあります。ヴォクシーに搭載されている1AZは丈夫なエンジンとなっており、きちんとメンテナンスをしていれば、まだまだ長く乗れる車両です。
今回は、初代ヴォクシーのオルタネーターの交換方法をご紹介します。
(画像引用:ウィキペデイア)
目次
オルタネーターの役割
オルタネーターの役割などは
整備士が教える【オルタネーター】 の役割と寿命、修理・交換費用
車には電気が必要です。エンジン始動、窓の開け閉め、ナビ、ライト等様々なパーツが電力を消費しています。車に電力を供給しているのはバッテリーですが、そのバッテリーに充電してくれるのが、車の発電機ことオルタネーター(ダイナモ)です。このオルタネーター、消耗品の為、10万キロを目安に定期交換が必要です。バッテリーが上がり、交換が必要と思いきや、点検するとバッテリーには問題なく、車の発電機:オルタネーターに問題があるケースが多々あります。この記事では、ダイナモ? オルタネーター? クルマに付いている発電機の単純な疑問から点検方法、実際の修理・交換方法、業者別の料金比較まで、整備士が丁寧に解説します。
https://seibii.co.jp/blog/contents/how-to-replace-alternator-and-summary/

工具
- ラチェット
- スピンナーハンドル
- 19mmソケット
- 10mmソケット
- 12mmソケット
- 14mmソケット
- 10mmメガネレンチ
バッテリー端子の取り外し
オルタネーター交換を行う前にバッテリーのマイナス端子を取り外します。
オルタネーターには、バッテリーから直接来ている配線があります。
もし、バッテリーのマイナス端子を取り外さないで、オルタネーターに来ているバッテリーの配線を外し、ボディーの金属部に接触したらショートしてしまいます。
なので、まずは最初にバッテリーのマイナス端子を取り外します。
ベルト取り外し
次にオルタネーターにかかっているベルトを取り外します。
ヴォクシーのベルトはサーペンタインベルトと言って、他の補機類と共に長い1本ベルトによってエンジンの補機類を作動させています。
サーペンタインベルトが付いていない車両は、エアコンベルトやファンベルトなど複数のベルトでエンジン補機類を駆動しています。
ヴォクシーのサーペンタインベルトは、ベルトテンショナーと呼ばれるベルトの張力を一定に保つ部品で張られています。
ベルトを外す時は、このベルトテンショナーのテンションを緩めることでベルトを取り外すことができます。
写真の矢印のところに、テンショナーを緩めるボルトが付いています。
ここの19mmのボルトを締め付け方向に工具を回すことでテンショナー本体が緩む構造になっています。
このテンショナーを回して、ベルトを緩めるのは、かなりの力がいります。
スピンナーハンドルなど長い工具を使用して、テンショナーのテンションを緩めます。
オルタネーター取り外し
配線
オルタネーターを取り外す前に、配線が邪魔になるため、配線を脇にずらせるようにコネクター類を取り外します。
- コネクター2個
- 10mmナット1個
- 10mmボルト2個
- クリップ1個
緑色のコネクターはオルタネーター本体のコネクター、手前に見える灰色のコネクターはクランクポジションセンサーとなります。
次にオルタネーター本体にとまっている10mmのナットを取り外し、配線を取り外します。
オルタネーター本体にクリップもとまっていますので、こちらも取り外します。
そうすると配線がオルタネーターの脇へずらせます。もし配線が突っ張ってずらせないようなら、下にエアコンコンプレッサーのコネクターが繋がっており、このコネクターを外すと配線がかなり動きます。
クランクポジションセンサーのステーもオルタネーター取り外しに邪魔の場合は外します。
10mmのボルト1本で取り外すことが可能なので、簡単に外せます。
本体
オルタネーター本体は12mmと14mmのボルトで取り付けられています。
ラチェット、ソケットなどを使いボルトを取り外します。
取り付け
取り付けは、取り外しと逆の手順で行っていきます。
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