カーオーナーと整備士を起点に「車のことならセイビー」という世界観をつくりたい

コンシューマー事業部マーケティングチーム

Member
赤尾 紀明
金子 秀千佳
浦田 将邦
中畑 直哉

みなさんのご経歴と入社理由を教えてください。

赤尾
新卒で総合商社に入社。自動車部の営業として、海外を担当(サウジアラビアやロシア)したり、スタートアップや新規事業開発を担当していました。
その後は、独立してスタートアップを中心に支援を行っていました。支援先の1社がSeibiiで、最初はBizDevの業務委託でジョインしていましたが、業務委託だとどうしても制限が出てきてしまうんですよね。「もっと多くのお客様にSeibiiのサービスを届けたい」「事業を成長させたい」という想いが強くなり、2021年12月に正社員として入社しました。
金子
広告代理店の営業として、主に金融機関の広告やイベント関係を担当していました。7年間働く中で、閉鎖的な環境から脱却したいと思い転職を決意。高校からの同級生である赤尾さんの紹介で、最初は業務委託としてジョインし2023年10月に正社員として入社しました。
前職と比較すると、システムなどのITツールに触れることも多くあり、新しいことを学べる環境が楽しかったですし、事業が急成長していくフェーズに携われるのが魅力的だったこともあり入社を決めました。
浦田
大手HRサービス会社で求人広告の営業、営業企画、商品企画を担当したり、学校向けに教育系の営業企画を担当していました。オペレーショナルな業務をやり続ける中で、もっと面白い環境にチャレンジしたい!と思うようになり転職を決意しました。
転職活動をする中で、媒体経由でスカウトをもらいSeibiiを知りました。みなさんとの会話を通じて、市場の成長性、自分の経験を活かす場が多くありそうだと感じました。 僕は、「何をやるかより誰とやるか」を大事にしていているのですが、面接でお話しした人が全員面白かったんです。経営層はオープンな雰囲気だし、事業の透明性が高い。入社前なのにこんなに情報開示していいの?と感じるほどでしたし、それが自分への期待値にも感じられ、入社を決めました。
中畑
整備士として中古車販売店で1年半勤務をして、電気工事関連の会社に転職。営業だけでなく現場監督や施工管理を担当していました。
色々挑戦してみたいという想いがあり退職し、その後はフリーランスとしてwebサイト制作や海外転売などをやっていました。この時に、整備士としてSeibiiに登録していたのをきっかけに、千村さんと連絡をとるようになりました。最初は業務委託としてライター業務やCS opsを担当していましたが、徐々にコミットする時間が多くなり、2022年8月に正社員として入社しました。

それぞれどんな役割を担っているのでしょうか?

赤尾
コンシューマー事業部の部長として「 toCに関すること全て 」を担当しています。
ちょっと昔ってプロダクトアウトが主流だったと思うんですけど、Seibiiが大事にしていることは「 現場体験 」なんです。そのためには、現場のニーズを常に把握して、インサイトがどこにあるのか特定し続けることが必要です。
これは、web広告やCRM、事業開発やっているとかは関係ありません。Seibiiの全員がインサイトを捉えにいくという姿勢を持つことが大事です。個人のお客様って、日々のニュースやsnsなどをきっかけに、気持ちが常に変化していくものなので、僕たちも感度を高く持ってインサイトを特定しにいく必要があります。
ここに注力することで、事業理解やお客様の理解度が高くなりますし、代理店やパートナーに動いてもらう仕組みをつくることができるんですよね。
金子
「 リピーターを増やす仕組みつくり 」を担当しています。もともとサービス利用者数に対してリピーター比率が少なかったんです。今後、事業を成長させていくことを考えると、リピーター比率を高めることはとても重要です。
なぜ今リピーターが少ないのか原因を分析し、リピーターを獲得するための施策、メニュー開発、LINEやメールを使ったコミュニケーションなど、新たなシステムを導入して顧客管理基盤を整えたりしていますね。
浦田
「 ニーズがあるのにお断りしてしまっている部分を対応できるようにするための仕組み作り 」を担当しています。今って「 出張整備」で対応ができない作業が存在しているんですね。せっかくお客様からご依頼があっても、作業工程上お断りするしかないこともあって‥。
具体的には、アライアンス先の拡張をして、「 出張整備 」で対応できない作業は、工場をお借りしてそこで作業をさせてもらうようにする、などです。Seibiiのネットワークを広げていくためには業界理解や知見を深めることが必要なので、フロントに立ってお客様の電話対応もしながら、お客様がSeibiiのサービスを体験してどう感じたのかの解像度をとことん高めようとしています。
中畑
「 新規顧客獲得 」を担当しています。webディレクターとして、サイトの改修やマガジンの制作からディレクションなどを主に担当しています。広告まわりだと、リスティング広告やディスプレイ広告の運用も担当していますね。
ターゲットに対して1番刺さるクリエイティブはなんなのか、訴求方法はどれがいいのかなどを決めて、実際に運用をしています。Seibiiだと全国の整備士さんのリソース状況が都度変わるので、いま広告を打ち出すべきなのか、などの調整をする必要があるのが特徴ですね。

日々の業務は具体的にはどのように進めていくのですか?
また工夫した点や難しかった点はありましたか?

金子
新しいCRMシステムの導入と運用を担当しています。前職と比べるとSeibiiは使っているシステムが多く、未経験のシステムの機能を理解して適応していくことや、既存オペレーションとシステムの連携の流れを理解するのが大変でした。
今までは、ユーザーが数万人いる中で、多くは手動で管理していましたし、データを活用できていなかったんです。結果、リストを用意するために時間もかかっていたし、職人芸になっていました。それがCRMシステムを導入すると、誰でもすぐにリストを作成することが可能になります。システム導入をして終わりではなくて、「 移行した後により良くしていくためにはどうしたらいいのか 」を考えて、改善案をつくる必要があるんですよね。
導入が終わった今は、僕がいなくても誰でも対応できるような体制や仕組みづくりにするために、社内周知や勉強会などの活動に力を入れています。
赤尾
苦しかったのは、コンシューマー事業の成長が伸び悩んでいた時ですね。いろいろな施策をやってみるものの変化がなくて、社外からアドバイスを貰ったりもしていたのですが、それでもうまくいかなくて八方塞がりの状態でしたね。
その時に、整備作業が終わったユーザー全員に電話するということをやっていました。何百人と会話する中でユーザーが感じたことを把握し、その中から改善事項を洗い出し、それを今やるべきか都度都度判断しながら対応していきました。その積み上げの結果として引き合いが増えていき、あるメニューについては3ヶ月で依頼が3倍に増えたりもしました。
マーケティングって改善は一瞬でできるけど、効果が現れるのは時間がかかることが多いんです。結果がまだ出ていない不安の中で、「 希望が見つかるかもしれない 」という想いを持ちながら続けていくので、精神的には辛いんですけど、だからこそ成果が出た時は嬉しいですしやりがいにも繋がりますよね。
中畑
会社として「 車検サービス 」を一気に獲得しにいく時が大変でした。その時に、CSを担当していました。今より人も少なかったので、架電もしないといけない、獲得のための施策も考えないといけない、オペレーション部分の構築もしないといけない、整備士さんへの協力体制を整える必要もある、など担当する領域が広かったんですよね。
それでも乗り越えられた理由は、僕が今いなくなったら車検サービスの立ち上げ自体がなくなってしまうんじゃないか、という責任感でしたね。
それまでは、お客様にどうしたらサービスを使ってもらえるかをわりと個人として考えて業務をしていましたが、自分だけでなく、事業部全体の動きを考えて行動できるようになりました。チームとしては、まだ入社して間もない方やインターン生もいたので、チームを支えるために僕が頑張るしかないと思ってガムシャラに行動していました。

競合企業と比較して、Seibiiはどのような特徴がありますか?
なぜSeibiiが選ばれると思いますか?

浦田
お客様のフロントに立つ部署に整備経験があるメンバーを配置しており、お客様の困っている声をすぐにオペレーション改善に繋げられる点は大きな強みですね。
例えば、大手ディーラーのような競合だと、各店舗での小さな改善はできても、会社全体として高速にオペレーションを改善することは難しいと思います。Seibiiでは本部にて全てを一元集約していますし、オペレーション改善を一斉にすることが可能です。
中畑
出張サービス事業者は他にもありますが、Seibiiはマッチングサービスではなく、本部機能があり、品質管理をSeibiiとしてしている点が特徴だと思います。お客様対応は本部がして、現場作業は整備士がするという構造的な強みもあると思いますね。
車業界の多くのプレイヤーと異なり、Seibiiにはいろいろなバックグラウンドを持った人材が集まっていますし、プロダクトで課題を解決していくカルチャーがあるのでエンジニア比率も他社に比べて多い点が特徴です。
金子
Seibiiには複数の事業があり、それぞれで競合は変わります。「 出張整備事業 」に関しては、出張でサービスを受けられるという点が特徴です。
他にも出張整備を行うサービスはあると思います。それと比べてSeibiiは、単なるスタッフ派遣やマッチング事業ではなく、あくまでも自社サービスとしてサービスクオリティを担保します。前工程・後工程においてお客様をしっかりサポートできる点が優位性だと考えています。
赤尾
「 車のことならセイビー 」という世界観をつくっていくうえで、僕たちはなによりも「 カーオーナーと整備士 」を起点に考えています。
今までのユーザー体験って、感じのいい人が対応してくれたら嬉しい、くらいだと思うんです。Seibiiは整備士さんの品質も管理する中で、担当する整備士さんの気持ちいい挨拶、車を通じた雑談やコミュニケーション、CSのアフターフォロー、といった要素を通じていいユーザー体験に変えていきます。そうするとまたサービスを使いたいなって思っていただけると思っています。
整備士の働く環境でいうと、整備士が働く環境の多くでは営業が1番偉いというカルチャーがあるので、整備士の報酬はなかなか上がらないといった現状があります。
Seibiiは、整備士にいかに活躍してもらうかをベースに考えているため、報酬面にもそれを反映しています。その想いが通じているからこそ、世の中的に整備士不足といわれている中でも整備士の皆さんが集まってくれているし、Seibiiブランドが確立している。心強い整備士というパートナーがいることがSeibiiの強みだと思います。

Seibiiに入社してどのようなところが成長しましたか?

赤尾
裁量と権限の幅の広さです。
例えば、大手企業では、決済を取るまでに多くの事前準備や調整が必要で、時には関係者から協力を得られない事もありますが、Seibiiではそんなことはなく、やりたいならやればいいというカルチャーです。
いろいろなことにトライし困難にも直面しましたが、そんな時も周囲の方と共に協力し解決してきました。短期間で多くの場数を経験できたことは大手企業では体験できなかったですし、より多くの責任を担い、挑戦を恐れずに進むことが、個人の成長に繋がったと感じています。
中畑
フリーランスの時と比べると考えられないような体験をしていて日々刺激的です。
例えば、事業戦略立案やチーム運営、プロダクトを用いた改善やそれが事業にどんなインパクトとして繋がるのか、といった業務は、Seibiiにジョインする前だと経験できなかった事だと思います。
スキル面だと、広告運用やLP改修は僕が過去に関わってこなかった分野なので、新しい経験を積むことで成長ができたなという実感があります。
浦田
自分の意見をきちんと伝えることです。
Seibiiは質問しやすい雰囲気、環境があります。なので、分からないことも含めて自分の意見を周囲のメンバーに伝えるようにしています。カルチャーとしても、主体性を持って仕事をしている人が多いですね。大手企業だと自分は歯車の一部だと捉えて役割をこなせばいいと思っている人が多かった印象ですが、Seibiiのみんなは一人ひとりが主体性を持って行動している方が多いです。

Seibiiの環境をどのように感じていますか?

中畑
風通しのいい環境ですね。
役職や部署など関係なく言いたいことが言えるカルチャーなので、心理的安全性は高いです。
金子
Seibiiのビジョンは「 カーオーナーと整備士のため 」と、人にまつわる考え方です。その上で、一緒に働く人(社員)に対しても「人材第一」で考えている会社だと感じています。
一人ひとりの個別事象を斟酌してくれますし、それについて文句を言ってくる人なんていませんし、リモート勤務の体制もあるので、働き方が柔軟です。
赤尾
自由と責任のバランスを保てているのがいいですね。
個人が柔軟な働き方ができるように会社として対応していますし、制度もつくっています。一方で、当然ながら成果も求められます。会社と社員の双方が納得して働ける環境であることが重要ですし、Seibiiはそういう環境だと思います。会社のカルチャーづくりに会社全員で向き合っているのもいいところだと思います。
浦田
上下だけでなく横の繋がりも適切ないい距離感がありますね。
たまにニックネームで呼ぶ社風ってあるじゃないですが、新しく入ってきた人からすると、派閥に見えたりもするんですよね。Seibiiは全員に対して「 さん 」付けで呼んでいて、尊敬の意思を感じますし、全員が適度にいい距離感だからこそ、会話の輪に入れないとか入りにくいという感覚はないですね。

Seibiiにぴったりな人はどんな方ですか?

赤尾
自分のやりたいこと、Seibiiの中でやってみたいアイディアを持っている人です。
言われたことをやりますという人よりは、自分のやりたいことがあって、「 これやりたいんですけど、どうしたらできますか?」と、ものごとを前向きに考えられる人が合うと思いますね。
金子
人とコミュニケーションをとることが好きな人です。
サービスや業務の改善案をつくるためには、自分の部署だけと会話するのではなくて、他部署のメンバーと会話するなど、積極的なコミュニケーションをした方がいいものが出来上がりますよね。Seibiiはそういう環境なので、会話のキャッチボールが好きな人だと楽しんでもらえると思います。
浦田
新しいものが好きな人です。
自動車である必要はまったくなくて、新しい取り組みや活動に対して、受け身にならず、自分から興味を持って能動的に取り組める人が合うと思います。
中畑
素直な人です。
入社したばかりの時やいろいろやろうと思った時に、周囲の人からギャップフィードバックを受ける時もあると思うんですよ。そういう時に、頑固に突き進んじゃったり、深読みしすぎて一人でへこんじゃったりする人よりも、フィードバックを前向きに受け止めて反映していけるような素直な人がいいと思いますね。
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