目次
自己紹介
(森日菜美)
簡単にまず自己紹介からしていただけると嬉しいです。
(飯塚)
はい、えーまず名前から。僕、飯塚裕也と申します。今は東京都で、出張整備という形でメカニックをやらせてもらっています。
(森日菜美)
はい。いきなりなんですけど、まぁいつもの恒例の行事なんですけど、芸能人で誰に似ているかといったことを聞かせていただいているんですけれども。
(佐川)
リスナーはね、わからないからね、顔が。
(飯塚)
えーとですね、若い頃は市原隼人に似ているって言われることはちょいちょいありましたね。
(森日菜美)
現在の所属先を教えてください。
(飯塚)
所属は先ほども言った通り、出張で一人でやっているので、フリーの整備士という感じですかね。
(森日菜美)
フリーというと?
(飯塚)
まぁ個人事業主という形で実質一人で、仕事を頂いて、お客様の所に行って作業させてもらってっていう感じですかね。
(佐川)
フリーランスの整備士さんって結構いらっしゃるんですか?
(飯塚)一応、そんなにまだ聞かないですけど、まぁ増えてきたのかなっていうイメージですね。
(森日菜美)
初めてですよね、フリーランスの整備士さんって。
あんまり聞いたことなかったです。
(佐川)
そうですね、今までの中では初めてです。
整備士資格は?
(森日菜美)
整備士資格を教えてください。
(飯塚)2級自動車整備士と、自動車検査員っていう資格を持っています。
(森日菜美)
お!二刀流!
(佐川)
自動車検査員ってどんな資格ですか?
(森日菜美)
うんうん。
(飯塚)はい。えっと、車って車検があると思うんですけど、検査員は車検をやった上で、この車は車検に合格しましたよ~してませんよ~の判断を最終的にできる資格の人間です。
(佐川)
すごい権力を。
(森日菜美)
最後に決めるってことですか。
(飯塚)
そうですね、一応整備士の中では一番上の資格にはなるんですかね。
(森日菜美)
へぇ~!
(佐川)
だから飯塚さんが、この車はダメ!って言ったらその車は車検に通らないってことですよね。
(飯塚)まぁ簡単に言うと!そんな感じですね。
整備士あるあるは人助け!?
(森日菜美)
へぇ~!
あの、整備士あるあるって何でしょうか?
(飯塚)
整備士あるあるですか、、、う~ん、、僕が一番思うのは、路上で結構故障して止まっている車って見ると思うんですよ。
(森日菜美)
はいはいはい。
(飯塚)
もうそれが気になっちゃう。
(佐川)
駆けつけてあげないんですかそれ。
(飯塚)
いや駆けつけますよ。
(佐川)
お!駆けつける!
(飯塚)もちろん運転中で止まれない時とかはダメですけど、まぁ駐車場で近くの車がエンジンかからないとか、バッテリー上がっちゃったとかだと助けたり、
(佐川)
めっちゃいいじゃないですか、ラッキーですね遭遇した人。
(森日菜美)
救世主!
(佐川)
救世主ですね!
(森日菜美)
自ら手を挙げるんですか? 僕整備士ですよ~みたいな。
(飯塚)
いやちょっと上から(笑)どうしたんですか? あ、かかんないっすか?みたいな。
(森日菜美)
(笑)
市原隼人っぽい(笑)
はい(笑)
整備士をしていて今までで一番大変だった修理とか整備を教えて頂けたらなって思います。
一番大変な修理は?
(飯塚)
はい。まぁパッと出てきたのは、真夏の、すごくエンジンが熱くなった状態での、RB26っていうエンジンがあるんですけど、それのオイルエレメント交換が一番嫌だなっていう作業ですね。エンジン自体も、すごく高温でちょっと触っただけですぐ火傷しちゃうぐらいなので。その、熱くなったエンジンに手をつっこんで、
(佐川)
しかも、真夏に。
(飯塚)
そうです。そうするともうエンジンもすごく高温で、その中に手を入れてやらないといけない作業なので。オイルエレメント交換自体はすごく、なんていうんですかね、初歩的な作業にはなるんですけど。このエンジンだけはちょっとやりたくないなっていうのがありますね。
(佐川)
手が入れにくいとかあるんですか?
(飯塚)そうです。ちなみにGT‐Rに付いているエンジンです。
(佐川)
あーなるほど!
(森日菜美)
噂のGT-Rですか。
(佐川)
噂のGT-Rです。
整備業界の課題は?
(森日菜美)
整備業界の課題は何だと思いますか?
(飯塚)うーん課題ですね、僕自身色んな工場とかお客様と会話させていただいて感じるのは、やっぱり地位が、整備士っていう職業に対する社会的地位が低いのかなって言うのはもう独立してさらに感じますね。
(佐川)
どういった瞬間に感じますか?
(飯塚)まぁやっぱり、こう、うーん、お客さん目線でいうと、すごく言い方悪くすると、なめられているような、
(佐川)
お客さんに?
(飯塚)
そうですね。まぁ例えばですけど風邪とか引いて病院とか行くじゃないですか、
(森日菜美)
はい。
(飯塚)
その時ってもう、治してくださいって、もうお客様の方が逆に下手、っていうイメージじゃないですか。
(佐川)
あーなるほど。
(飯塚)
整備士だと、逆でお客様の方がどうしても上。だからってどういう訳ではないんですけど、もうちょっと上がれば、もっと尊敬もしてもらえる仕事だと思いますし、
(佐川)
実際ね、困ってる車を直せるのは整備士さんですから。
(森日菜美)
車のお医者さんですもんね。
(佐川)
そうですそうです、はい。本当にそうですね。
(飯塚)
ドイツとか行くと、整備士は本当に白衣着て作業しているので、
(森日菜美)
あ、そうなんですか!
じゃあ白衣着て整備したらどうでしょう!
(飯塚)
わかりました!ぜひ!
整備士をなりたい職業ランキングTOP10に
(森日菜美)
(笑)すごい素直!
じゃああの、整備士としての今後の夢とか実現したいことを教えてください。
(飯塚)
はい、えー僕の子どもも車が好きっていうのもあって最近思うんですけれども、将来なりたい職業ランキングトップ10入りにさせたいって言うのがあります。
(佐川)
それやっぱり重要ですよね。若い子どもというか、子どもたちがなりたいって思える職業にしていくっていうのは。やっぱり現役世代がかっこよく見せていかないといけないし、あと一人じゃね、できることにも限界があるので、みんなでそういういい雰囲気を作って全体で業界を盛り上げていければいいなと思います。
ご依頼はこちらから!
(森日菜美)
最後に、インフォメーション等、告知ありましたらお願いします!
(飯塚)
主に東京都近辺ですね、東京、千葉、埼玉を出張で整備で巡ってますので、何かありましたら、ご依頼お待ちしております。
(佐川)
どうやって依頼すればよろしいですかね。
(飯塚)えー、SNSで飯塚雄哉と検索していただければ、Twitter、Instagram、Facebook等で出てきますので、よろしくお願いします。
(佐川)
ということで困ったら、飯塚雄哉で検索をして、連絡してもらえればと思います。
(森日菜美)
そうですね、ということで、本日は整備業界の、市原隼人さんこと、飯塚雄哉さんにお話しをお伺いしました。お越しいただきありがとうございました~!
(飯塚)
ありがとうございました。
ラジオ日本「#メカラジ」
※この記事は、ラジオ日本「#メカラジ」「輝け!ニッポンのメカニック」の放送内容に、時間の都合で放送できなかった部分を加え、独自に編集したものです。
- ラジオ日本( AM 1422kHz/FM92.4MHz/日テレ グループ )
- 番組HP : http://www.jorf.co.jp/?program=meka_radi
- ラジオアーカイブ(YouTube)はこちら : https://www.youtube.com/channel/UCiws3b7VMDamr2pZNh4PuBA
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番組パーソナリティ:2名
佐川悠)1985年生まれ。栃木県野木町出身
株式会社Seibii(セイビー ) 代表取締役CEO
2009年慶應義塾大学経済学部卒業、三井物産株式会社入社。
金属資源、リサイクルビジネス、自動車リビルト部品製造事業、南アフリカ駐在を経て
2019年に同社退社、株式会社Seibiiを創業。
森日菜美)2001年生まれ。東京都出身
2015年『校庭に東風吹いて』で映画デビュー。
以降、映画、ドラマ、モデル等幅広く活動中。
公式HP:https://www.toho-ent.co.jp/actor/1093
Instagram:https://www.instagram.com/hinami_mori/
Twitter:https://mobile.twitter.com/hinami__mori
整備士募集!!
Seibii(セイビー)は全国47都道府県のお客様に、安心・便利な車の整備・修理・パーツ取り付けサービスを届けるべく、日々事業拡大に努めています。同時に、メカニックのキャリアに寄り添う事業を創っています。その為にも、全国の整備士さんの力が必要です!
整備業界を少しでも良くしていきたいとの思いをお持ちの方、独立志望の方、少しでもご興味をお持ちの方がおりましたら、ぜひお気軽にご連絡ください!
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