車検館チーフメカニック：関田さんインタビュー - 輝けニッポンのメカニック

公開日：2021.02.01

更新日：2022.10.24

「整備士界のミスチル・桜井和寿」こと、元日産ディーラーで現・車検館のチーフメカニック　関田さんにインタビューをしました！

お名前を教えてください

関田雅司（せきたまさし）です。

車検館府中店です。

２級整備士資格です。

東京日産に２年、車検館に１８年勤めています。

機械（車）いじりの趣味から整備士を志しました。一番初めに乗った日産のスカイラインをいじっているうちに、こういう仕事もいいな、と思ったことがきっかけです。

お客様からの音や振動など、人間の五感、感覚による修理が一番大変です。
例えば自宅を出て5分10分くらい運転すると後ろの方から音がゴトゴト鳴り、そこを過ぎると鳴らなくなる、といったように状況が限られているケースでは、実際にお客さまのご自宅にお邪魔して、同乗走行して原因を突き止めていきます。

マックツール（アメリカ製）　狭いところ等痒いところに手が届くような工具です。

工具にもよりますが、乗用車を専門に扱っているところでトラックの作業をするとなると、トラックは乗用車に比べて重いので、力仕事になってしまうため、大変です。

デパートの地下駐車場等で他の人がエンジンをかけると、何の車のエンジンがかかったのか分かります。

日産のGT-Rです。

お客さまから「車の調子がいいよ。」と笑顔で言われた時が一番嬉しい瞬間です。

若手の整備士が少ないことです。

若い人に車にもっと興味を持ってもらい、若手のなり手を増やし、先輩の技術を引き継ぐことが必要だと思います。

お客さまに選んでいただけるお店づくりを１番に考えています。ここのお店に来て良かったと言っていただけるお店を今後も目指していきたいです。

必要な箇所を的確に説明させていただくことが１番重要だと思います。まだ使えるもの（部品等）は使い、ダメになったら交換する、というスタイルを今後も続け、正直に誠実にお客さまに寄り添っていきたいです。

車検館　整備士募集中です。　お客さまと直接対応できるので接客のスキルも身につきますよ。

※この記事は、ラジオ日本「#メカラジ」「輝け！ニッポンのメカニック」の放送内容に、時間の都合で放送できなかった部分を加え、独自に編集したものです。

佐川悠）1985年生まれ。栃木県野木町出身
株式会社Seibii（セイビー）代表取締役CEO
2009年慶應義塾大学経済学部卒業、三井物産株式会社入社。
金属資源、リサイクルビジネス、自動車リビルト部品製造事業、南アフリカ駐在を経て
2019年に同社退社、株式会社Seibiiを創業。

森日菜美）2001年生まれ。東京都出身
2015年『校庭に東風吹いて』で映画デビュー。
以降、映画、ドラマ、モデル等幅広く活動中。
公式HP：https://www.toho-ent.co.jp/actor/1093
Instagram：https://www.instagram.com/hinami_mori/
Twitter：https://mobile.twitter.com/hinami__mori