なかなか町中では見る機会が無いランボルギーニ。そのなかで、歴代販売台数1位を誇るガヤルドのバッテリー交換方法と必要な工具について纏めました。
Lamborghini Gallardo、素晴らしいエンジン音でした!
ランボルギーニのバッテリー交換は大変
簡単に思えるバッテリー交換ですが、気をつけるべき点も多く、プロに依頼することが安全・確実です。
特にランボルギーニの様な輸入車・外国車の場合、1. 適合バッテリーの見極めが難しい、2. バッテリーを取り外すのに特殊工具が必要といった国産車との違いがあり、難しい作業と言えます。
対応車種
この記事の対応車種はランボルギーニ・ガヤルド(型式:GH-JFGE11)です。
画像引用元:ウィキペディア
後期型のLP型ガヤルドはバッテリーの適合が変わるので注意が必要です。
作業時間
国産車であれば通常15分程度で完了しますが、外国車の場合取り外しが大変なことも多いです。
ランボルギーニ・ガヤルドのバッテリー交換の所要時間は30分でした。
バッテリーが搭載されている場所
外国車のバッテリーはエンジンルーム以外に搭載されいるケースが多い
バッテリーが搭載されている場所は、一般的にはエンジンルームですね。
ところが、特に外国車の場合は、トランクルームや座席の下に搭載されていることもあり、一般の方には作業が困難なことが多々あります。
ランボルギーニ・ガヤルドの場合
今回、バッテリー交換の出張作業を実施したランボルギーニ・ガヤルドの場合、ボンネット内のラゲッジルームにバッテリーがあります。ボンネットを開け、ラゲッジカバーを取り外すとバッテリーを見つけることが出来ます。
ちなみに、ランボルギーニ・ガヤルドのエンジンは後ろに付いています。ですので、前のボンネットの中はラゲッジルームとなっております。
適合バッテリー
前期ガヤルドの適合するバッテリーは1種類だけとなります。
MOLL 595 203 076
ただし、このバッテリーにはバッテリー液が入っていません。バッテリー本体の発注と一緒に専用バッテリーの発注も行う必要があります。
必要工具
国産車のバッテリー交換場合、工具は1種類で対応できることが殆んどです。
一方で、外国車の場合、複数の工具が必要なことが多いです。今回のランボルギーニ ガヤルド場合、バッテリー交換に必要な工具は以下の通りです。多くの工具が必要なことが分かります。
※交換させて頂いた日は、雪でしたが、お客様の許可を得た上で交換作業を実施しました。
取り外し・取り付け
- ラゲッジカバー取り外し(4mm)
- バッテリーステー(6mm)
- バッテリーターミナル(13mm)
必要工具
- ショートメガネレンチ 13mm
- ヘキサゴンレンチ 4mm 6mm
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