スタッドレスタイヤを購入するときや、自分のクルマをカスタムしたい!という時にアルミホイールを購入する方は多いのではないでしょうか?
まずは、インターネットで調べてみるも、いろんな数字ばかりが表示されて、結局どれが自分のクルマに付けられるの~って思いませんか?
そこで、実際にお店に行ってみると、店員さんに勧められるがままにアルミホイールの購入なんてことも・・・
そこで、お気に入りのアルミホイールをインターネットで購入する為のステップを纏めました。
3つのポイントを押さえれば、自由にアルミホイールが選べちゃいます!
ぜひインターネットで、お気に入りデザインのホイールを、安くGETしてください!
1、自分のクルマを把握
自分のクルマの把握がアルミホイール購入のスタート地点です。
なぜなら、車種やグレードによってホイールのサイズが変わってくるからです。
そこで、まずは自分のクルマが何なのか把握しましょう!
自分のクルマを知るためには、以下の3つを調べます。
・車両型式
・初年度登録年月
・グレード
車両型式と初年度登録年月は車検証に記載されているので、すぐに分るでしょう。
グレードはクルマ購入時の注文書に記載されています。
注文書なんて無いよ、という方はインターネットから検索ができます。
「トヨタ グレード検索」「日産 グレード検索」などのキーワードで検索を行うと、自動車メーカーのHPからグレードの検索が行えます。
この時も、車検証は必要となるので、手元に車検証を用意して進めましょう!
(トヨタ自動車HPより)
2、ホイールサイズの把握
ホイールサイズの検索
自分のクルマの・車両型式・初年度登録年月・グレードが分かったら、次はホイールサイズを調べます。
調べる方法はインターネットで調べます。
例として私のヴォクシーで調べていきます。
「ヴォクシー ホイールサイズ」で検索。
いろいろなサイトが出てきますが、分かりやすいのは Spec Tank というサイトが分かりやすいです。
ここのサイトでホイールサイズを調べてみます。
他のサイトでも調べることはできますが、どこのサイトでも必要な情報は・車両型式・初年度登録・グレードの3つとなります。
ページを見てみると、ヴォクシーでも項目がたくさん分かれていますね。
先ほど調べた3つ・車両型式・初年度登録年月・グレードから、自分のクルマと同じ項目を見つけましょう!
(Spec Tank HPより)
ホイールサイズのメモを取る
自分のクルマが見つかったら、ホイールサイズのメモを取っていきます。
最終的に以下の6つの数字のメモを取ることが目標になります。
「6J」「15」「+50」「114.3」「5穴」「60」
以上6つの数字が分かれば、アルミホイールを購入することができます。
当然ながら、上の6つの数字はクルマによって変わってきます。
「4J」「12」「+40」「100」「4穴」「54」
なんて数字かもしれません。
これらの数字はクルマによって変わってくるものなのです。
ここでは数字の意味の詳しい解説は行わず、クルマのホイールサイズ(6つの数字)のメモを取ることに標準を合わせて解説していきます。
それでは、見ていきましょう!
私のクルマは
・車両型式:DAA-ZWR80G
・初年度登録:2019年2月
・グレード:2WD・1.8・ハイブリッドX・7人乗・CVT
なので、画像の一番上の項目となります。
そして、その項目のホイールサイズの数字をメモします。
(Spec Tank HPより)
この写真だと
(F)6J×15+50
(R)6J×15+50
となります。これでまず3つの数字が分かりました。
「6J」
「15」
「+50」です。
(F)は前のホイールサイズ、(R)は後ろのホイールサイズのことです。
このクルマのホイールは前後同じサイズのようです。
しかし、メモをするのは、これだけではありません。
詳細ページへ行くことができるので、詳細を見に行きます。
このサイトの詳細ページではホイールに関して詳しく書かれています。しかし、メモをするのは以下の3つだけです。
・P.C.D
・穴数
・ハブ径
(Spec Tank HPより)
この画像だと
・P.C.D:114.3mm
・穴数:5穴
・ハブ径:60mm
となります。
「114.3」「5穴」「60」と残りの3つの数字が分かりました。
これで6つの数字のメモを取ることができましたね。
「6J」「15」「+50」「114.3」「5穴」「60」
内訳はこのようになります。
・リム幅:6J
・リム径(ホイールサイズ):15インチ
・インセット(オフセット):+50
・P.C.D:114.3mm
・ホール数:5穴
・ハブ径:60mm
さぁ、これで準備が整いました!
それでは、アルミホイールを探していきましょう!
3、良い商品を選ぼう!
ホイールを選ぶ
それでは、今回は例としてAMAZONでアルミホイールを選んでみたいと思います。
まず、AMAZONのHPへ行きます。
車&バイクのカテゴリーからカータイヤ・ホイール→ホイールを選びます。
ホイールのカテゴリーへ来ると、ページの左側に絞り込み欄が出てきます。
ここに先ほど調べた数字を入れていきます。
このような感じです。これでおおまかな商品の絞り込みができました。
それでは実際にアルミホイールを選んでみましょう!
最初に選んだのはこちらの商品です。
「ジャパン三陽 ZACK JP-110 15 5H114.3 6J+48 1本」
このページに商品に関する説明書きはほとんどありません。分かるのは上にある数字だけです。
正直に言って、これは商品の情報が少なすぎます。しかし、わかる範囲で見ていきましょう。
「ジャパン三陽」というのは出品者のことです。
そして恐らく、「ZACK JP-110」というのは商品名のことでしょう。
その後に続く数字がアルミホイールのサイズの事を表しています。
「15」というのは「リム径:15インチ」
「5H」は「ホール数:5穴」
「114.3」は「P.C.D114.3mm」
「6J」は「リム幅:6J」
「+48」は「インセット(オフセット)+48」
以上がこの製品の情報となります。
私が探しているアルミホイールサイズと比べると、インセット(オフセット)の値が違いますね。
また、ハブ径が分かりません。
インセットの値が違うのと、ハブ径が分からいのでこの商品は対象から外します。
そもそもこの商品は情報が少なすぎますが、このような、必要な情報がきちんと記載されていない商品は絶対に買ってはいけません。
ホイールを購入する
次の商品を見てみましょう!
この商品は、たくさん情報が出ていますね。
よく分からない名称もあります。「専用ハブセントリック60φ」
しかし、これは「ハブ径:60mm」と同じ意味です。
その他の数字を見ても、私が探しているアルミホイールのサイズと全く一緒です!
これなら問題なく私のクルマに履くことができますね!
さらにこんな記載があります。
適合規格:JWL/VIA
これは最初に見たアルミホイールにはありませんでした。
この記号は耐久性などの品質が、国の基準を満たしてますよ、というマークになっています。
JWLは自己申告で刻印することができ、VIAは第三者機関が品質テストを行って、合格したアルミホイールに刻印出来ます。
このアルミホイールはJWLとVIAのマークが付いているので、品質も問題なさそうです!
このアルミホイールに決めました!
まとめ
如何でしたでしょうか?
インターネットでアルミホイールを買うまでの一連の流れをご説明しました。
ポイントは3つです。
・自分のクルマを把握する
・アルミホイールのサイズ(6つの数字)をメモする
・きちんと情報が記載されている商品を購入する
これさえ守れば、インターネットで安く、良い商品が購入できるでしょう!!