【必見】ドライブレコーダー選び・取付時の良くある不具合・注意点・盲点10選

Seibiiではこれまでに3,000台以上のドライブレコーダーの取付を行ってきました。ありとあらゆる種類のドライブレコーダーを取り付けてきた経験から「取付に関わる盲点・注意点」「頻繁に起こる不具合」「ドライブレコーダー選びの失敗」10選をまとめました。安くはないドライブレコーダー。不具合や愛車に適合しない商品は、避けたいですよね。この記事を一読頂き、ドライブレコーダー選びの失敗を未然に防げればと思っています。

1. 配線の長さ不足

購入したドライブレコーダーの配線の長さが、車両の長さに対して足りず、リアカメラ(後部カメラ)取付出来ないパターンです。

国産はOK、海外製に注意

国産メーカーのドライブレコーダーメーカーが販売しているリアカメラの配線の長さは「10m」あることが一般的です。従い、ハイエースやキャラバンといった全長が長い車であっても問題なく取付が可能です。

一方、中国製やAmazon等で販売されている格安ドライブレコーダーの大半は、リアカメラの配線の長さが「6m」となっています。

その場合、「わくわくゲート」が付いているステップワゴンスパーダへの取付は配線が足りません。また、ヴォクシー、セレナ、ノア、エルグランド、ヴェルファイア、アルファードといった車両への取付も配線がギリギリの長さとなります。
リアカメラの配線の長さが足りない

2. 商品本体の初期不良:電源が入らない

格安ドライブレコーダーでよく起こる不具合です。特に、Amazon等で販売されている10,000円以下の安価なドライブレコーダーは、全くオススメしておりません。

定価18,000円程度にも関わらず、Amazonや楽天でタイムセールが頻繁に行われており、いつ見ても9,000円程度で販売されている商品には注意が必要です。下町でよくある、永遠に「閉店セール」を行なっているお店と同じようなものです。

詳細は

自動車整備士が教える【オススメ】のドライブレコーダーと【トラブル頻出】ドライブレコーダー

私たちSeibii(セイビー )は、沢山のお客様のお車に、様々な種類のドライブレコーダーを取り付けてきました。 その結果、「事後不良・初期不良が起こりやすく正直お客様にはオススメできない製品」や「品質が高くトラブルも起きないことからオススメできる製品」の知識が溜まってきました。 国家資格を有する整備士の観点から、本当にオススメできるドライブレコーダー、また、品質面から要注意のドライブレコーダー、また、発生しやすいトラブル事例6つについて纏めました。

https://seibii.co.jp/blog/contents/mechanic_recommended_nonrecommended_drive_recorders/

をご参考にして下さい。

格安商品がシグナル

必ずしも中国製の商品に不具合が起きやすいという訳ではありません。中国の深センには、優良なドライブレコーダー製造業者が多数おり、実際に国内優良メーカーは、中国製の優良なドライブレコーダーを販売しておりますが、私たちがそれら商品の不具合に出会ったことはほとんどありません。

14,000円前後がスレッシュホールド

経験上、設定されている「価格帯」で商品選びを行うべきです。「コストパフォーマンス」という言葉がありますが、ドライブレコーダーにおいては、前後カメラで14,000円以下の商品を選ぶことは「リスク」が高すぎます。

10,000円以下の商品はもっての外です。たまに5,000円よりも安いドライブレコーダーもありますが、オモチャのようで、いつ壊れてもおかしくないような品質です。私たちの経験で言えば、5台に1台は不具合で電源が入りません。

酷い時は、シガーソケットに電源を刺した後に、ドライブレコーダー 側のシガーソケットから煙が出たこともあります・・・

ミラー型ドライブレコーダーは特に注意

ミラー型のドライブレコーダーに関しては、出回っている商品のほとんどが中国製です。
国内で製造しているのは、Seibiiで知る限りありません。20,000円を超える商品を選ぶことをオススメします。

Seibiiが提携している「NEO TOKYO ミラーカムpro」は品質も良く、Seibiiでも取り付けを行なっておりますが、不具合は一切ないですし、配線の長さも10mありますのでオススメです。
激安ドライブレコーダー には注意すべき

3. ノイズ干渉してしまう

ノイズの干渉が起きる事例は、2パターンあります。

  1. ドラレコ本体の問題
  2. ドラレコ取り付けの問題

ドラレコ商品の問題

ラジオやナビのノイズ干渉が起きる理由の一つにドラレコ商品側の問題があります。値段が安く、品質が悪いドライブレコーダーは、ノイズ干渉を防ぐ「ノイズキャンセラー」機能が付いていない、或いは、付いているけど品質が悪いことが多々あります。カメラの画素数や注目される部分のスペックが品質が確りとした商品と安い商品が同等だった場合でも、「ノイズキャンセラー」といった目立たないが、重要な機能の差が出ます。

ドラレコ取り付け(配線引き回し)の問題

品質の良いドライブレコーダーでも、ノイズが干渉してしまうことがあります。
特に多いのは、輸入車へのドライブレコーダーを取り付けした場合に、オーディオ、ラジオ、カーナビの地図のGPSに干渉が起きる事例があります。

これらが起きる理由は、ドライブレコーダーを取り付けた際の配線の引き回しが原因となります。

これは取り付け取り付けミスというよりは、車両によってドライブレコーダーとの相性があり、少しでもノイズが干渉してしまう位置に配線を引き回した場合、症状が出てしまう為、取り付けにおいて十分な知見が必要となります。

Seibiiでは、これまでに取り付けを行なってきた車両の取り付け方法、不具合事例をデータ化しており、取り付けするメカニックには全て情報共有しておりますので、取り付けに於ける不具合をなるべく起こさないように努力しています。また、万が一、取り付けを行い、ノイズ干渉が起きてしまった場合でも、取り付け後、2週間以内であれば無料で点検を行なっておりますので安心してご利用頂けます。

4.カメラの撮影範囲に安全支援機能(障害物)が映る

ミラー型ドライブレコーダーのお取り付けで最も多いのがこの注意点です。ドライブレコーダーをミラー部分に取り付けた際に、カメラ撮影可動範囲に安全支援機能などといった障害物があると、取り付けが出来ません。

フロントガラスに貼り付けるタイプのドライブレコーダーであれば、どこにでもお取り付けすることが可能です(正確には、法律で定められているフロントガラス上位20%以内)。

一方で、ルームミラーに被せる形式のミラー型ドライブレコーダーの場合、取付する位置は自由に選べません。

詳細は、以下の記事をご確認ください。

ミラー型ドライブレコーダーの【デメリット4つ】と【商品選びの注意点2つ】

ミラータイプのドライブレコーダー購入を考えてる方、ちょっと待ってください!そのカッコ良さやスッキリ具合の反面、認識すべきデメリットが4つ(1. フロントガラスから遠いことにより夜間の映像が綺麗に撮影できない、2. ルームミラー連動の為、撮影範囲が正面中心とならない、3. 不具合が起きた際に、ルームミラーに何も映らなくなるといった不具合、 4. 運転支援機能付きの車輛への取り付け注意)あります。この記事では、ドラレコ取り付けを行ってきた経験にもとづき、ミラー型ドライブレコーダーの【デメリット4つ】と、それでもミラー型を希望する人の為の【購入時の注意点2つ】をまとめました。

https://seibii.co.jp/blog/contents/mirror-type-drive-recorder/

スバル・アイサイトへの社外品ドラレコの正しい選び方と取り付け方法

身を守るために必須のドライブレコーダー。自動車メーカー純正品よりも、社外品が「品質」「コスパ」共に優っています。そこで、SUBARU純正のドラレコしか付けられないと思っていたアイサイト搭載車オーナーの皆様に朗報です。アイサイトが搭載されている車両であっても、社外品・フロントガラスに取り付けるタイプのドライブレコーダーであれば問題なく取付可能です。社外品・ミラー型タイプのドライブレコーダーの場合、ハイビームアシストの有無により注意すべき点がありますが、正しく商品を選べば問題なく取り付けることができます。この記事ではそれら詳細を解説します。

https://seibii.co.jp/blog/contents/subaru_eyesight_driverecorder/

5.取付希望位置とワイパーの可動域に注意

ワイパー可動域

フロントガラス

よくある盲点として、本来ワイパーの可動域にドライブレコーダーを装着しなけれならないのに、その点を勘案せず、ドライブレコーダーを装着してしまい、雨の日に映像が雨水でうまく映らない事例です。
ご自身で取り付ける場合は、ワイパー可動域のことを意識して取付位置を決めることをオススメします。取り付けたドライブレコーダーを取り外し、取付位置を変更することも出来ますが、ドライブレコーダー専用のシールは一度剥がすと劣化します。また、強力なシールをガラス接着面から剥がす為、ガラスに力が掛かってしまうと、フロントガラスが割れてしまう可能性があるので要注意です。

Seibiiでお取り付けする場合は、必ずお客様の希望する取付位置を確認し、ワイパー可動域内であれば、ご希望の場所にお取り付けしますが、ワイパー可動域外でしたら、お客様にお伝えさせて頂いています。

リアガラス

リアガラスの場合、ワイパーがある車とない車があるので少し厄介です。ワイパーがある場合は、可動域に取り付ければ問題ありません。

ワイパーがない車両は、どうすることも出来ないのですが、対策として「ガラコ」をリアガラスに塗り拭いてあげれば撥水しますので、雨水が弾くようになり、比較的綺麗に撮影ができるようになります。

6.フロントカメラの液晶が映らない

こちらは、COMTEC(コムテック)のドライブレコーダーを購入されたお客様から問合せが頻繁にあるご質問です。詳細は後述しますが、結論から申し上げると、これは、不具合ではなく、設定の問題です。

コムテックのドライブレコーダーは、エンジンを掛けた直後に映っていたはずのフロントカメラの液が、1分~3分後に液晶が消える初期設定となっています。コムテックの主力商品である、ZDR-015、ZDR-025、ZDR-026などが該当します。

本体側のLEDが緑色になっていれば、電源は正常に入っており、撮影もされているのでご安心下さい。

「最初は映っているが、その後に液晶が消えるのは不具合なのでは?」とのお問い合わせが良くありますが、設定を変更すれば、走行中に液晶をずっとONにしたままにすることが可能です。

コムテック説明書(ZDR-026)

7.配線隠し・電源裏どりの為の別売備品

配線を綺麗に隠してドライブレコーダーを取り付ける場合、シガーソケットからではなく、電源を裏どりしなければいけません。その場合、購入した商品本体付属の配線のみでは、取り付けの備品が足りないことがあります。電源裏どりをする為に、別途、購入・準備する必要がある備品があります。

商品同封の配線

まず初めに、ドライブレコーダーの本体には添付の写真のような配線(ドライブレコーダー本体とシガーソケットプラグに接続するシガーソケットの雄(オス)側)が付属で入っております。シガーソケットから電源をとる場合は、これで十分です。当然、その場合には配線が飛び出すことになります。

シガーソケット

電源裏どりに必要な備品1:シガーソケットのメス側

電源を裏どりする場合、「ヒューズボックス」や「カーナビの裏側」から電源を取る必要があります。その際、車側と付属のシガーソケットの雄(オス)側を接続するのに必要なシガーソケットの雌(メス)側が必要となります。通常これは別売です。

これでドライブレコーダー本体に付属されているシガーソケットの雄側を結合するシガーソケットの雌側が揃いました。

電源裏どりに必要な備品2:ヒューズ

次に必要となるのは「結合したシガーソケット」と「車側のヒューズ」を「結合するヒューズ」です。以下写真のような組み合わせで車側のアクセサリー電源に繋げば、ドライブレコーダー の電源供給が可能となります。

シガーソケットとヒューズの結合

備品代は別料金

大手カー用品店では、表示されている取付工賃の中に、これらの備品の金額が入っておりません。多くの場合、追加で備品代として2,500円程度取られます。

Seibiiでは、電源裏どり・配線隠しに必要となる2つの備品代を含めた料金としておりますので、お客様はドライブレコーダー本体のみをご用意頂ければOKです。

Seibiiにドライブレコーダー 取付依頼をする場合はこちら

8.BMW MINIクラブマンの観音開きへのリアカメラ取付

2019年、輸入車ブランド別販売台数第5位を誇るBMW MINI(モデル別の新車販売台数では1位)。その中でも人気を博するクラブマン(CLUBMAN)ですが、前後カメラのドライブレコーダーを取り付ける際には、注意が必要です。

ご存知の通り、クラブマンのリアゲートは「観音開き」タイプとなっております。観音開きタイプの車両にリアカメラの配線を隠して綺麗に引き回しするのは想像以上に作業時間が掛かります。

一般的なハッチバックタイプの車両の場合、大掛かりな作業を要さずに配線を引き回しすることが可能ですが、クラブマンの観音開きの場合、モデルによっては、リアゲートを丸ごと取り外しをして、配線を引き回しする必要があります。

クラブマン 観音開き

リアゲート取り外しは2人がかり

リアゲートを丸ごと取り外す際には、2人以上の整備士が必要となります。また、カメラ取付の為の加工も必要となります。従い、この作業は、出張を基本としている弊社Seibiiでは対応することができません。

リアカメラ取り付けは「お断り」「数日預かり」となるケースが殆ど

整備工場に持ち込んだ場合でも、お断りされる、或いは数日間車を預かっての作業となることが多いです。

クラブマン・観音開きには前カメラのみ・360度カメラがオススメ

これらの観点から、クラブマンを保有するカーオーナー様には、前カメラのみ、360度カメラ(全天球カメラタイプ)をオススメしています。その場合、出張整備のSeibiiでもご対応可能です。

どうしても前後カメラを希望される場合は、取り付け対応してくれる事業者を見つけてから商品購入しましょう。

9.ハイマウントストップランプの映り込み

どの車種にもハイマウントストップランプが付いていますが、デジタルインナーミラーカメラを取り付けする場合に、事前に注意した方が良い点があります。

リアカメラを室内に取り付けする場合、ハイマウントストップランプの下にリアカメラを設置することが一般的です。デジタルインナーミラーカメラを使って、後方カメラの映像をメインに見たいという要望が強い方は、ブレーキを踏む毎にハイマウントストップランプが点滅するので、ミラーにランプの点滅が映り込んでしまうことがあります。個人差がありますが、ブレーキを踏む毎に、ミラーの映像に赤いランプの点滅が映りこむのはストレスに感じることがありますので、予め理解をしておく必要が御座います。

ランプ映り込みをどうしても解決したい場合には、リアカメラを室外に取り付けることをオススメ致します。
ハイマウントランプ

10.駐車監視機能と補助バッテリーの必要性

駐車中・ドライバー不在時のクルマのトラブル(「当て逃げ」「車上荒らし」)を記録してくれる便利な駐車監視機能。この機能を付けるか悩まれている方に良く聞かれる質問があります。

バッテリーが上がりやすくならないの?
バッテリーは劣化しないの?

車はエンジンの動力を利用して発電しています。ですので、駐車監視機能を使用するということは、充電せずにバッテリー電力を消費しますので、この心配は当然と言えます。

結論から言えば「バッテリー上がり」や「バッテリー劣化」の心配をする必要は基本的にありません。

車はデフォルトで電力を消費している

近代の車は、エンジンOFF時の駐車中であっても、車にもともと装備されているセキュリティ等が作動しており、常に電力を消費しています。これら、純正機能の消費電力に比較して、ドライブレコーダー駐車監視機能の消費電力量は微量です。従い、駐車監視を付けたからといって、バッテリーが上がりやすくなるという状態にはなりません。

バッテリー劣化の心配も不要

また、駐車監視機能を付けたからといって「バッテリーが劣化するのではないか?」という質問も頂きますが、その心配はありません。通常、車を走らせると、「放電」と「充電」が激しく行われています。それに比較すると、駐車監視機能を原因とした放電と充電は微量です。

バッテリー本体が弱っている場合は別

もちろん、そもそもバッテリー本体が弱っている・交換時期を迎えている場合は別問題ですので、確りバッテリーを交換しましょう。

それでも心配な方にオススメ:マルチバッテリー(補助バッテリー)

しかし、どうしても心配という方は、マルチバッテリー(補助バッテリー)をご利用になることをオススメします。
この商品は、アクセサリー電源作動時(感覚的にはエンジン作動中)にマルチバッテリーに電力が充電され、駐車監視時に充電されたマルチバッテリーの電力を使用して駐車監視機能を使用するという便利な製品になります。マルチバッテリーを使用して頂ければ、メインバッテリーの電力を使用しませんので、より安心して駐車監視機能を使用することができます。

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最後に宣伝です。

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